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[プロレス] 私的プロレススーパースター烈伝#74 伝説の神獣・アステカ
今回は、伝説の神獣アステカ選手のお話をしたいと思います。
アステカ選手とは個人的にお付き合いがあって、かれこれ25年の付き合いになるんですけれど、そうした中から話せる話をピックアップして今回はお届けしたいなと思います。
そもそも、アステカ選手の試合自体は、実際に会う前から見ておりました。
そして、とあるラジオにアステカ選手が出演していた際に、私の投稿が読まれたんですね。それは、我々プロレスファンが忘年会をやるというものだったんですが、そこにアステカ選手が「いきたい」と言い出したんですね。
そこで、アステカ選手とコンタクトをとって、実際にきていただいたのが、はじまりでした。以降、今に至るまでずっとおつき合いが続いています。
アステカ選手には、大一番では、必ず勝てないっていう、謎のジンクスがあるんですね。実は私もアステカ選手の勝った試合は、ほとんど覚えてないんですよ。
近年では、平成維新軍と戦っております。越中詩郎選手と青柳政司館長の二人と、タッグマッチで、対戦をして、やっぱりこっちもアステカ選手自らが負けております。
このように、なぜか負けた試合の内容は、非常に良くて、勝った試合の内容は、綺麗に忘れられる、というのが、アステカ選手のの不思議なところではあったりしますね 。
この話を本人にしたところ、笑って認めていましたので、自覚はあるみたいなんですね。不思議な話ですが。
華☆激の25年は紆余曲折ありすぎて、いつ潰れてもおかしくはありませんでした。それが四半世紀もつなんて、私も想像していなかったですね。
私も途中、ブランクを挟みながら、気がつけば25年も観てきたんだなあ、と思うと感慨深い想いでいっぱいです。
最後に、2021年4月4日に行われた華☆激さいとぴあ大会に触れておきましょう。
この日を迎えるまで、直前でカード変更する騒ぎになっていたのですが、当日になって、心臓疾患がある、アステカ選手が、体調不良のため、試合出場を見合わせたため、大会当日にまたしてもカード変更することになりました。
それに伴い本来出場しない予定だった、エル・ファルコ選手が急遽参戦し、セミは、上田馬之助&アズールドラゴン&聖氣対RANMA&エル・ファルコ&トゥエルノ・ゲレーロに、メインの博多タッグは、セミに出る予定だったエル・ブレイブ選手が小川聡志選手と組んで、チャンピオン・新泉&ネグロ組に挑戦することになったのです。
はじまりはどうなることか、と思いきや、最後は結局面白かった!で終わったのが、さいとぴあ大会でした。
まさに団体のあゆみそのものを濃縮したような内容になっていました。
これは狙ってできるものではありません。本当にプロレスリング華☆激というのは不思議な団体です。
4・4のさいとぴあ大会は、まさに華☆激の25年そのものだったような気がしています。
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