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愛知県警になるなら…南海トラフについて知る

愛知県警の面接試験が始まっています。

警察官採用試験においての面接質問はだいたい例年変わりがありません。

毎年受験した学生から聞き取りをしていて、そう感じています。

ただその中から、面接官によってその時される質問は違います。

どの質問をされても困らないように、何回も練習していきましょう。

面接は「自分の想いを伝える場」だと意識していきましょう。

面接官の質問に対して自分の気持ちや考えたことをわかりやすい言葉で伝えるだけです。

警察官の採用試験は文章短めに!
ダラダラと話さないことがポイントになります。

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警察官の採用試験は、地方公務員試験です。
たくさん点数のある人から警察官になれます。

数ある質問の中で点数に差が出るのは、知っているかです。
ニュースについてどれだけ知っているか。

警察官が求める人材は、公平性のある、世の中のことをよく知っている人です。

気になるニュースは?
と訪ねられて芸能ネタを話してしまう人は…警察官の面接を試験だと認識していない人です。

気になったニュースは何ですか。

こんな質問をされたら、愛知県警を受験する方なら、愛知県を守る警察官として南海トラフ巨大地震のことは話してほしいと思います。
もちろん愛知県警志望者だけではありません。

数十年以内にくる確率が80%以上とか…
いろんな記事があがり、テレビでも特集番組がくまれていました。

東日本大震災の被害死者数は約1万6千人弱
と沢山の方がお亡くなりになりました。

南海トラフはその20倍の死者数といわれています。
ものすごい広範囲にわたる被害が予測されています。

愛知県警だけでなく太平洋沿岸を含む西日本は南海トラフの被害がどの場所でどの程度起こるのか…は知っておきたいところです。

マグニチュードはどのくらい?
震度は?
インフラが復旧するのにどのくらいの日数必要?
どの地域が被害甚大?

あなたが守りたいと考えている自治体によって答えが違ってきます。

今日が面接でしたらここ数日の大雨による水害について答えていくのも良いでしょう。

最近は地震も多いので、そこをみていくのも良いかと思います。

深堀り質問が入りますので、かなり詳しく調べておきましょう。

災害時に活躍する警察官、面接期間に起こる災害はチェックしてください。

警察官として人を守りたい!
とても熱い気持ちで試験にのぞまれている方は、もう一歩踏み込んで、そんな時あなたのできることは何なのか。

どんな行動で地域の方を守りますか。
その気持ちをしっかりと伝えてください。

知っていることが大事。
そして何ができるのかを考えることも大事。

面接でも大きく点が入る熱意を表すためにも、しっかりと準備していきましょう。

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