見出し画像

選手も指導者もどちらも幸せになっていい







怒りたくて怒っている指導者は

いないと思う。




パワハラ、モラハラ、スポハラ

そんな言葉が頭をよぎり




必死で怒りを抑えようとしている

指導者も多いと思う。




不機嫌な態度で選手をコンロールしたり、

大声で怒鳴り選手を萎縮させない方がいい。




こんなこと、

みんな知っているのだと思う。





けれど、

それができないから

困っているのだと思う。





わたしは、選手時代に

指導者の罵声と暴力、理不尽を目の前にし

大好きだった競技が面白くなくなった。





正直、その方のことを

ずっと大嫌いで、ずっと憎んでいた。





でも、今思うのは

そのときの指導者は

”そうせざるを得ない状況だったのかも”

ということ。




(わたし自身もそうならざるを得ない

状況だったが、ここでは割愛🙏)




その方がやっていたことを

今のわたしが許したのかというと

そうではない。





ただ、ほんの少し

理解できた気がしているだけ。





そして、これは決して

暴力や暴言を肯定する話ではない。





(暴力・暴言・モラハラは

 もちろん全面否定。ダメ絶対。)





けれど、

指導者のパワハラ、モラハラ、を

無くしていくためには、




ただ単に

批判し、責めているだけでは難しい

と考えている。





いま、イライラが止まらず

困っている指導者は、



怒りの正体を理解し、




適切な怒りとの付き合い方を

身につけていくことが、




スポハラ撲滅の近道だと

考えている。





怒りたくて怒っている指導者は

いないと思う。



blog

いいなと思ったら応援しよう!