ナルシストの極み
以前の私は、ナルシスト(自己愛)の人が苦手でした。
それは(過去世も含めてですが)ずっと虐げられてきた産物の結果、
「自分なんて産まれてくる価値さへも無い人」
と思っていたので、自分を愛したり、愛されたりする人を見ると、
羨ましすぎて、「嫉妬」したりしていたんですね。
今では『神の愛』を肌身をもって感じることが出来るので、
「嫉妬」なんて、とてもありえないですけどね。
そういう「低い波動」を持っていた時期も、あったということです。
まぁ、実際に親から
「産むんじゃなかった」とか、
「あなたのせいで、私の人生は真っ暗よ!」
とか、ずっと親や親せきに、言われ続けて育ってきましたから、
少しは、ねじ曲がって育っても、仕方なかったかもしれません。
親に「今日のご飯は不味いので」
「もうちょっと、どうにかなりませんか?」
と言っただけで、
「包丁」を突き付けられたこともありました。
どんな親子関係だ?
まぁ、こんな幼少期を経て大人へとなりました。
専門家によると、このような環境下で、グレずに育つことは、ほとんど無いらしい、ということでしたが、私の場合は、グレることさへ許されないほど、親からの「統治」が、進んでいたようにも、感じました。
今では「全知全能」の私に、このような「無価値観」の体験を教えてくださって、どうもありがとうございました。と感謝する気持ちでいっぱいです。
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青春時代はと言うと、みんな
「〇〇君がカッコいい~💞」
「キャー🥰!素敵~~~💞💞💞」
とか、言う人々を見て、まったくもって興味を示しませんでした。
何故、どこがカッコいいのか、理解することが出来ませんでした。
(勿論、口先では「|カッコいいよね~!
《否定すると面倒くさそうなので》」とだけは、言ってました。)
よくわかんないんだけど、自己愛の少ない私は、私の事を好きだと言って
くれる人のことを、好きになろうとしていました。(なんじゃそれ!)
そんな感じでお付き合いとかも、していた感じですね。
好きだから付き合うというより、寂しいから、相手してくれる人だったら、ほぼ誰でもいいみたいな、投げやりな時期もありました。
そんな中、本気で心の底から「好きだ!」って思える人物に出会いました。もうその時は、中年にさしかかっていました。しかもお相手は、もう既に、この世に現存しない人物。
初めて、自発的に好きになったのは、本で読んだ、三国志演義の登場人物、『諸葛亮孔明』様でした。心の底からめっちゃ、カッコいいと思いました。
異性として好きというより、人間的に好きという感じですね。
「赤壁の戦い」の時、「東南の風」を呼び起こす
シーンには「ゾクゾク」っとします。
めっちゃゾッコンでした。その当時は、辛い世の中でも、
「孔明様」を思い出すだけで、耐えられた感じですね。
次にも好きな人が、出来ました。
あえて名前は出しませんが、次も歴史上の人物です。
何故か理由もなく、メッチャ好きになりました。
好きすぎて、パソコンの壁紙も、その人の壁紙にしたくらいです。
* * *
ちょぉぉ!マテッ!!!
おい!コラッ!一体何なんだっっっ!
昨日出てきたおっさん(オヤジ)やないかい!
『ド根性オヤジ』シリーズ:オヤジーズ「おっさん1号」
『ド根性オヤジ』シリーズ:オヤジーズ「おっさん2号」
もしも、もしも、これがですよ?
まさか、ありえないとは思うけど、私の「前世」の中に、このどちらかのおっさん(オヤジ)がいたとしたら、真面目にヤバくないですか?
万が一、例えば、あくまでも仮にですよ?
もし、そのオヤジさんが、私の前世の中にあったとしましょう。
どれだけ、ナルシストなんだって思いません?
悠久の時を隔てても、尚、自己を愛する
『ナルシスト(自己愛)の極み』
* * *
なんとなくなんだけど、
bey達が、ニヤニヤ笑っているのを感じます。
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