パン活日記／おいしさの相乗効果

前から気になっていた妙法寺のパン屋さんへ行ってきた。外観はシンプルだけどあたたかみのある雰囲気。わくわくしながらお店へ入ると、なんかどれも美味しそうで選びきれない…！という嬉しい悲鳴をあげそうになったのだった。どのパンもかわいく見える。

食パンの他にも何か買いたいと思ったけど、そこは嬉しい悲鳴をあげそうになるほどのラインナップ。お店の中を何周かまわってみたけど決められなかった。最後にえいッと掴んだのが、ウィンナーパンだった。
後ろ髪を引かれながらそそくさとレジへ向かう。また来ればいい。

帰ってから早速ウィンナーパンをいただいてみた。温めは、我が家のＰ社製のトースターを使った。とても仕事のできるかしこいやつなのだ。そうざいパンモードで温めたパンは、一口かじると「うっまっっ！」と声が出るほどおいしかった。…じつは、パンを選んだとき《なんか普通だな》と思って過度な期待はせずにいた。何が普通なのかはわからないが、なんならちょっと後悔していたくらいだった。
だけど。パンのおいしいさがすごい。むふぅ！！という声にならない声もあげながら、完食した。こんなにおいしいなんて…もっと買えばよかったとお決まりのことを思う。嬉しい誤算だ。おいしいパンと、かしこいトースターの相乗効果…きっとあるよね。

また行ってみようと思う。

bakery izumi さんでした
（ひとつのパンでこんなに感動できるなんて…！）