不安はどうしても浮かんでくるものだ、喜びの先にも、どんな時にも。
今日は有休をとったのに、確定申告といくつかのメールに返信するだけの1日を過ごすなど、少し自分的には非生産的な時間を過ごしてしまったと反省しながら、(夜型なので)博論を少し進めてから寝ようかと思ったところで、久しぶりにnoteを開き、筆を取ってみた。今日も今日とて、わずかながらの自分のセルフケアのためである(腹痛が痛いみたいな文章になってしまった)。
昨日D3最後のゼミが終わった。来年度から新しい仕事とこれまでの仕事をしながら休学することにしたので、これが最後なのだというのが、やや強く意識された日だった。
博士は3年間あったと言っても、これまで、副専攻に、臨床活動に、生計のための仕事に、後輩の指導などなどに追われる日々で、自分の博論に十分に取り組めなかったという後悔がどこかにあり、それでもやればできたはずなのでは?という後悔もどこかにある。今の私の率直な気持ちである。
来年からの新しい仕事はまだ正確な配属先もわからず、不安な気持ちが日に日に大きくなる。合格したその瞬間はとても嬉しかったはずなのに、時間が経つにつれて、環境も仕事内容も十分に想定することができないし、職業柄求められる働き方が多様なために不安が大きくなるばかりである。
一般的に、人には自分を守るために闘争ー逃走反応があるから、自然な心の動きなんだろうと、自分の心を眺めては、でも完全には落ち着くことができないから、「わわわわわわー」とどこかの先住民の集合の合図のように、近所迷惑にならない程度に適度に雄叫びを上げたりなどして今日は(も?)過ごした。
今日はあんまりよく文章がまとまらない日みたいで、あまりスッキリしないが、こんな日もあるさと思って、この辺りで筆を置こうと思う。
不安は浮かんでくるものだから、少しずつ少しずつ。進んだり、戻ったりで生きていこう。今日は頑張ったのだと自分をちゃんと認めよう。