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Laputaの楽曲は時代を先取りしていた。

こんばんは!ココラまいです。

北海道は最近涼しくなってきて、夏の終わりを感じます!もう少しで秋になるんじゃないかなって…秋…aki…

Laputaはいいぞ



Laputa時代先取り問題


今年の4月にV系の楽曲にハマった私は5月辺りからLaputaの楽曲を聴き始め、即ハマりました。

自分に刺さるメロディの曲が多く、ボーカルakiの1度聴いたら忘れられなくなる歌声と安定した演奏隊のサウンドに心を奪われてしまいました。

3枚組ベストと2000〜2004のベストをニッコニコで購入し、CDを友達に貸したり、カラオケで楽曲を歌いまくり、WALKMANに楽曲を入れほぼ毎日のように聴いています。完全Laputa充LIFE。


私がLaputaの楽曲を聴いていてよく思ってしまう(又は言ってしまう)事があります。
1つ目は「楽曲の質が良い!」2つ目は

「Laputaの曲って時代感じないな!」

です。今回は2つ目のLaputaの楽曲は時代を感じさせない事に注目してnoteを書いていきます。


前期Laputa後期Laputaと。

(自分の聴いている楽曲がメジャーデビュー後のもの中心なのでメジャーデビュー後からお話させていただきます。)

メジャーデビュー後のLaputaを前期と後期で分けると前期はダーク・ゴシックなサウンドと耽美的な歌詞のものが多い印象で、後期はデジタルや打ち込みサウンドのものが増えて歌詞も現実的だったりリアルを歌っているようなものが増えたような気がします。

さて前期と後期で大きく楽曲の印象が違うLaputaですが、楽曲のクオリティの安定感は勿論、90~00年代の楽曲としてはメロディとサウンドが新しく感じるものが非常に多いです。(筆者の個人的な感想になってしまいますが)

私は幼い頃から音楽を聴くのが凄く好きだったので様々な年代、ジャンルの楽曲を同世代と比べると多く聴いてきました。
大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いていた音楽で形成されているという事が研究で明らかになったと数年前に少し話題になっていましたね

私が14歳頃、2014年頃特に聴いていた音楽は「アニメソング」と「美少女ゲームソング」でした!
おいおい!話がLaputaから逸れてるじゃねぇか!
とお思いの皆様。御安心ください。この話は今回のnoteに必要なのです。

私がしたかったお話はここからです。


00年代以降のオタク向け音楽とLaputa


私は90~00年代に活動していたLaputaの楽曲に00年代後半〜10年代のアニソン、ゲーソンに通じるものを感じていました。
おそらくこれが私がLaputaの楽曲が新しく感じる要素のひとつだと思っています。
そしてLaputaにハマった理由の1つでもあるのかもしれません。

前期後期と分けず、Laputaの楽曲の中心的な音楽ジャンルをあげるとすると、

           「ロック・ゴシック・デジタル」

のような感じになるかと思います。
(音楽用語に詳しくないので間違っていても大目に見てください…)
そしてこれらはアニソンやゲーソンにも大きく関わる要素でもあります。
(見出しが長くなってしまうのでアニソン、ゲーソンを「オタク向け音楽」とまとめさせていただきました。)

勿論アニソンやゲーソン意外でもそういう楽曲は沢山ありますが特にこの要素が色濃いものがアニソンやゲーソンなどの楽曲に多く見られると思います。
Laputaの楽曲のサウンドがアニソンっぽいのでは無くアニソンにLaputaっぽいサウンドの楽曲が多く見られたというところでしょうか。
(Laputaも金田一の主題歌を担当していましたが)

私は信者などではありませんが、Laputaの楽曲は00年代後期〜10年代でも余裕で戦える程のポテンシャルが有ると思っていますし、アニソンやゲーソン業界を引っ張ってきた人物の中にLaputaの影響を受けた人がいるんじゃないかと本気で考えています。

「硝子の肖像」

ここからは自分がアニソン、ゲーソンのサウンドを感じたLaputaの楽曲についてお話したいなと思います。

「硝子の肖像」はLaputaのメジャーデビュー後1枚目のシングル楽曲です。

1stシングルから楽曲のレベルがめちゃくちゃ高く、とても安定しています。カッコ良く激しいバンドサウンドで気分が高揚します。

この楽曲を聴いていて、イントロ部分が凄く何かに似てる気がするなぁと思っていました。

音の雰囲気が結構似てませんか?
岸田教団&THE明星ロケッツのサウンドはLaputaに通じるものを感じました!

岸田教団&The明星ロケッツのWikipediaを見てみたところ、音楽ジャンルにLaputaと同じく「オルタナティヴ・ロック」というものがありました。
ちなみに岸田教団&The明星ロケッツはLaputaが解散した2004年から活動を始めて、2010年にメジャーデビューをしたようです。(Wikipedia調べ)

2010年代辺りは激しいバンドサウンドのアニソンが多くあったように感じます。

「硝子の肖像」を10年代のバトル系のアニメの主題歌と差し替えしてもそのアニメを知らない人に見せたら案外気付かれないんじゃ無いでしょうか!?笑

「Chimes」

「Chimes」はLaputaの7枚目のシングル楽曲です。醜さと美しさがバランス共存している歌詞がとても印象的で、Laputaの楽曲の中でも個人的にとても完成度が高い楽曲であると感じています。
PVのLaputaのメンバーに群がる人のようなものを見て鋼の錬金術師の人形兵を連想しました。

この曲は疾走感のあるバンドサウンドと共に間奏に入るヴァイオリンがとても印象的です。
そして00後半〜のアニソンやゲーソンにもこのような特徴のある楽曲が数多く存在しています。

この楽曲のイントロやサウンドに「Chimes」に近いようなものを感じました。デジタルサウンドの中に核としてロックサウンドの魂が存在しているような楽曲ですね。
前期Laputaと後期Laputaを融合したらこういうサウンドになるのかもと勝手に考えています。
やはりLaputaは10年代〜の楽曲と並べても全く色褪せていませんね!

メロディ的には少しダークなバトル系の美少女ゲームソングで似たような雰囲気のものがある気がします。例えば「11eyes」なんかの主題歌。

サビ入る手前から少しだけ雰囲気が似てませんかね?彩音さん周りのtatshさんだったり志倉千代丸さんの楽曲も雰囲気やサウンドにたまにLaputaを感じる気がします。

「Chimes」とは離れてしまいますが、この楽曲のサビのメロディとサウンドもどこかLaputaに近いものを感じました。


まとめ

まとめるのが下手なのか非常に長い文章になってしまいました。読みにくかったら申し訳ございません。でも愛と気持ちは沢山詰めました。

「大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いていた音楽で形成されている」はあながち間違ってないなと思いました。
14歳の頃、アニソンやゲーソンを沢山聴いていた私が、21歳の大人になってアニソンやゲーソンに通づるものがあり、尚且つ楽曲レベルの高い「Laputa」にハマる事は必然だったのかもしれません。

自分の好きな他のアーティストさんが
「解散しても楽曲は生きています」のような言葉を言っていました。
Laputaの楽曲もずっと生き続けるんだなぁ〜となんだか改まってですが嬉しい気持ちです。
今後も一緒に生きていけるだなんて。

内容は上手くまとめられませんでしたが、
記事のタイトルの通りLaputaの楽曲は当時を考えると時代の先に行っているようなクオリティの高い楽曲が沢山あります!
このnoteを読んでLaputaの曲を聴いたことない人も聴いてくれたらな〜なんて思います。
ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

今後も音楽のお話をここでして行こうと思うのでよかったらまた読んでくださると嬉しいです♪

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