四万十晃ちゃん(田辺晃一)@ココオル

高知県四万十市在住の重度脳性麻痺で社会福祉士で2019(令和元)年12月よりココオルスタッフとして関わっている。

四万十晃ちゃん(田辺晃一)@ココオル

高知県四万十市在住の重度脳性麻痺で社会福祉士で2019(令和元)年12月よりココオルスタッフとして関わっている。

最近の記事

普通の子、普通の人とは

あるⅩの投稿で、普通の子を産みたかったという投稿を見て 私は、恐らく障がいのあるお子さんがいるお子さんであろうと思う。 果たして障がいのあるお子さんは、普通ではないのでだろうか。 そもそも障がいのあるお子さんは、普通ではないのだろうか。 障がいのある私から見て、ほかの子と比べ成長が遅かったり、できないことが多かったりして、そう思ってしまうのは、仕方がないのかもしれない。 だからといって普通の子には見えないのかということだ これは難しいことも多いが・・・・ これは難しい

    • どんな生き方も素敵である。

       今月初めの静岡県知事が新規採用職員への訓示で「県庁はシンクタンク。野菜を売ったり、牛の世話などするのとは違う」という発言を行い、職業差別などと物議を醸し、辞任に追い込まれてしまった。その発言を踏まえ、考えてみた。 どんな職業、生き方も素晴らしい素敵であると考える。  私は、農業でも、農家でも大変な事でもあるし私たちの食卓を支えているので大変素晴らしいと考える。 このようにどんな職業でも、生き方も素晴らしいと考える。 そのほうが、人生楽しめたり、充実すると思う。社会も面白く

      • 問題の背景は様々

         自殺や虐待の問題などが報道されるが、それに至った背景は、様々であろう。 私の考えや思いを綴っていく。 ○○だから自殺、虐待を起こるではない。  自殺や虐待は、貧困や精神疾患や子育てがうまくいかないなど様々な問題が複合的な絡みあって、私は、そういった起きているのを考えている。 しかし、マスメディアなどの社会的な見方として、単純に○○だから自殺、○○だから虐待という見方をしていると思う。 そういった見方は、かえって生きづらさを増幅していると思う。 だからこそ、自分の問題は

        • 自分の変えるために相談を・・・

          最近、いじめられて自殺した生徒の事件や、虐待の報道が増えている。 その中で、私自身問題を解決するためには相談することが大切と考える。 相談することを躊躇すると思うが・・・ 相談することを躊躇し、ためらう事も多いと思う。 ある意味では、当然のことだと思う。 怖かったことは話しづらい。私でも、そうなるだろう。 躊躇し、自分で抱え込むよりまず相談を・・・ 躊躇し、自分で抱えこんでいても解決ができないし、自分を変えることもできないと思う。 それを考えたら相談をしてほしい。

          成長は、人それぞれ

          成長は、みんな同じように見えて人それぞれだと考える。   成長は、人それぞれだと私は、思う  子どもの頃から、なぜ自分は背が伸びないんだろうと思ったことや声が変わらないだろうと思った事も多いだろう。 先天性の障がいがあると余計にそう思う   それも私は、人それぞれだと思う。障がいがあると余計にそう思う。 先天性は、障がいがあると健診などで「発達の遅れ」などと言われショックに思う方も多いだろう。 でも、ゆっくりでも成長はしていくと思う。 私も脳性まひですが、座ることもでき

          自分は自分、他人は他人

          前にも書いたと思うが自分が例え努力しても他人にはなれないことは、常識的にわかっている。でも実際は・・・ということもあると思う。 では、改めて考えていこうと思う。 他人を目標に努力をすることは大切、でも・・・ 他人を目標に努力をしたりすることは大切、でも、他人にはなれないのである。一例を出すと野球をやっていて、大谷翔平さんにようになりたいと思っていても難しいことも多い。 それよりも自分にできることを探していこう それよりも自分にしかできないことをしたほうが日々充実した過

          発達障がいだからといって年齢相応の付き合い方をしないと虐待になる

          発達障がいだからといって年齢相応の付き合い方をしないと虐待になる 障害福祉サービスの従事者の権利擁護や虐待の研修などでも良く言われることだと思う。 その上で少し考えてほしい、もし相手が、障がいを持っていなければ大体の方が年齢相応の付き合い方をすると思う。 では、どのように付き合ってべきか 考えていこう。 発達障がいがあっても一人の人である。 発達障がいではできなく、わからないことも多いので、大人の方であれば、 子ども扱いしがちである。 しかし、発達障がいの方も一人の人であ

          発達障がいだからといって年齢相応の付き合い方をしないと虐待になる

          無理するなまたは頑張れというのは、簡単だけど・・・

          良く人は、無理するなまたは頑張れというけれど、、相手は、とらえ方は、様々だと思う。またわかりづらい方も多いと思う。 言うのは簡単だからつい・・・ 発破をかけるために「頑張れ」とか逆に頑張りすぎている人に「無理するな」とか簡単だから、私もつい言ってしまったり、メッセージで書かれる方も多いと思うが、言われてる書かれたりする方、余計にプレッシャーに感じる人も多いと思う。また、発達障がいなどでどうするば良いのかわからない人も多いと思う。 では、どうすれば良いのか 1つ目は、具体

          無理するなまたは頑張れというのは、簡単だけど・・・

          悩みや困ったことがあれば相談という事は・・・

          悩み事や困ったことがあれば相談してほしいというが思うなかなか難しいこともあると思う。 それはなぜだろうと私なりに考えてみた。 どこへ相談してよいかわからない事も・・・ まず、問題が複雑さが増すほどどこに相談にいったらいいのかわからない 例えば子どもの発達のことや親の介護問題など、一人の人が複数の問題を抱えている場合、子どもの問題であれば児童相談所、親の介護問題は地域包括支援センターという形で複数の機関に出向いたり、連絡する必要があるので億劫と感じる人も多いだろう。 また相談

          悩みや困ったことがあれば相談という事は・・・

          多様化=人それぞれ違う

          当たり前のことではあるが当たり前のことを書くが、ひとりひとり違うのは当たり前である。 でも、私にはみんな同じよう生き方をしたいと考えていて、それが、窮屈なであり、不寛容な社会や生き方につながつていると思う。 なぜ私がそう思うのか。 私は、全てではないもののみんなが高学歴で健康で、高収入、高スキルで失敗は許さない社会の空気を感じるのである。 私が障がい者だからそう感じるのかもしれないが・・・。 一方で多様性やダイバーシティも叫ばれているのだが先ほど述べた空気感がかえってて個性

          障害などの困難があっても堂々と生きてほしい。

          最近もタレントが自殺したみられるという報道があった。 動機がわかっていないので、何とも言えないが、たぶんの自分のことで悩んでないかと思う。 皆さん生きて死ぬことは当たり前 皆さんは当たり前だが、生きて死ぬだからこそ生きるのに価値があるだと思う。 それは障害などの困難などがあっても同じ。  障害や困難があっても同じであると私は考える 私も重度脳性麻痺で社会福祉士を摂っているが、あまり役に立っていないでも堂々と生きている。 こんな私でもこうなので堂々と生きてほしいと思う。

          障害などの困難があっても堂々と生きてほしい。

          発達の遅れや不安があるお子さんを持つ保護者の皆さんへ

           発達の遅れや不安があるお子さんを持つ保護者の皆さん、一人で子育て頑張ろうとしている方いるのではないかと思う。私は親ではないので、あまり参考にならないと思うが、社会福祉士の立場として書いたので、ぜひ良ければ参考にしてほしい。 発達障がいの原因は親の育て方だけではなく脳が原因  発達の遅れや不安があるお子さんの多くがなっている発達障がいは親の愛情不足が原因という方も多いが、その環境要因も一部あるだろうが、それだけでなく脳が主な原因である。 その上で、医療と福祉や教育などのサ

          発達の遅れや不安があるお子さんを持つ保護者の皆さんへ

          有名な学校や会社や団体に行くのがいい人生になるとは限らない

           今日はこどもの日で少しだけ、偉そうなこと書くので、申し訳なく思うが中学生、高校生の皆さん、保護者の皆さん読んでいただければと思う。 進路に悩んでいる皆さんへ  中学生、高校生の皆さんと保護者の皆さん将来、進路に悩んでいると思う、それは普通だろう その上で、有名な高校や大学入り、有名な会社や団体に就職したいと考えている方も多いだろう。 それはそれで良いとして  上記のような進路を歩めればそれはそれでいいと思う。 しかし、それだけで私はいい人生になるとは思いません。 有

          有名な学校や会社や団体に行くのがいい人生になるとは限らない

          障がいがあるからと言って悲観的になる必要はないと思う。

           私は、前にも書いたが重度脳性麻痺の障がいある不便や不自由を感じることもあり、悲観的になることもあった。 でも、困ったら相談でき、福祉サービスなどのサポートを受けられれば、悲観的にならないと思う。 悲観的になるのは仕方がないのだが 障がいがあると、できない事やしづらいことが多いので、仕事ができない、遊びに行けない、人とうまく話せないなどがあり、悲観的になりやすい 私もそうであった。 それは仕方ないと思う。 でも、悲観的にならないように・・・ でもできない事や、しづらい事は

          障がいがあるからと言って悲観的になる必要はないと思う。

          困ったら、まず相談を

          明日や来週から新生活が始まる方も多いと思う。その中で悩みや困りごとなども出てくると思う。 そんな時は、まず相談を!! まずは、身近な人に相談を まずは、悩みや困りごとなどが出てきたらネットで調べたりして、わからないときは、しづらい時もあると思うが、家族や友達や場合によっては、役所や福祉サービスの職員などに相談してほしい。 それでも相談できないときはココオルへ でも相談しても相手してくれないときもあると思う。 また、相談を依存と考える人もいるだろう。 しかし、相談するという

          人生は十人十色、基準なんてない。

          一人一人の生き方は、当たり前のことだが違う。 でも、有名な大学に入学や有名企業に就職や、病気や障がいになることが ない人生が当たり前の基準となっているように私は、感じる。 でも、それでいいのかと私は、考える  でも、上記のような考えは、一面いいような考え方であるが、 みんながそれは、できないし、多様性や個性を感じず、生きづらさを感じやすくなるようになると私は思い、私は、それでいいのかと考える。 生き方に基準なんてなく、充実した生活ができればそれで良し  そもそも、生き方に

          人生は十人十色、基準なんてない。