
姿勢分類について
はじめに
今回のテーマは「姿勢分類について」です。
姿勢の評価について学んでいくと、不良姿勢の特徴について悩むことが多くあります。姿勢分類を知ることで、正常なアライメントからどのように逸脱するとどのような特徴が生じるのかというイメージが膨らみやすくなります。
↓ 姿勢分析は下記リンクより学んでみてください!
さっそく本題に入っていきましょう!
国内外で知られている外観姿勢の分類法として、ケンダル姿勢分類があります。矢状面の立位姿勢から脊柱の弯曲特性を4分類され、主に臨床現場で,筋の短縮や弱化している筋の推測および病態理解に用いられることが多いです。(実際の臨床現場では、個人により姿勢は様々で当てはまることが多くないですが、姿勢を理解する入りではおすすめです)
矢状面・前額面のアライメント評価では、重心線が通過するランドマークを用いる!

矢状面では、耳垂-肩峰-大転子-膝関節前方(膝蓋骨後面)-外果2〜3㎝前方を通過すると言われている!

前額面では、外後頭隆起-椎骨棘突起-臀裂-両膝関節内側の中心-両内果の中心を通過すると言われている!
ケンダル姿勢分類の4つ
・スウェイバック姿勢(sway-back posture)
・ロードシス姿勢 (Lordosis posture)
・カイホロードシス姿勢 (Kyphosis-Lordosis posture)
・フラットバック姿勢(flat-back posture)の4つに分類されます。
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
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