アバターサービスの現状確認
こんにちは、cocone ONE広報担当のわたなべです。
2008年の創業以来、長年にわたりオンラインアバターサービスを続けてきたココネグループは、この分野ではなかなかの経験と知識を有しているのではないかなと思っています。
ココネグループが関係してきた日本でのアバターサービスのこれまでの流れや、そもそもアバターサービスとはどんなものなのか、等々いろいろとお伝えできそうなことはあるのですが、話がとめどなく広がって行きそうなので、今回はココネグループのアバターサービスが、これまでに積み上げた数値に絞ってお伝えします。
とはいえ簡単なふりかえり
2008年に創業し、当初は英語の学習にアバターを取り入れたサービスをしていました。その後2011年に最初のスマートフォン向けアバター着せかえコミュニケーションアプリ『ポケコロ』をリリースしました。
また、オンラインゲームポータル『hange』を運営し、現在グループ企業となっている福岡のcocone v 株式会社は、2000年のサービス開始当初からお客様の分身となるアバターを導入していました。
ココネとしてのスタートは2008年ですが、グループ全体でのアバターサービスの経験は、すでに20年以上になっています。
現時点の指差し確認
1億4千万
ココネグループが提供するアバターサービスをお楽しみいただいているお客様の数です。日本国内を中心に東アジアに多くのお客様がおり、今後は全世界のお客様にサービスを届けていきます。
176億
サービス内で流通しているデジタルアイテムの数です。
リアル世界の巨大アパレルブランドにも匹敵するデジタルファッションアイテムの流通数を誇っています。
20年以上
設立は2008年ですが、2020年にグループに加わったcoocne vのサービス『hange』での経験も含め、これまでアバターサービスの経験を積んできた年数です。
アバターの着せかえだけでなく、それをとりまくコミュニティや、お客様の遊び方、行動など、幅広くアバターを介した新たなデジタルワールドについての知見を高めてきました。
250万
毎月、ココネグループのサービスで楽しんでくださるお客様のユニークな数です。
都道府県でいうと京都(約260万)と宮城(約230万)の間くらい。
東京ドームの収容人数だとおおよそ45個分の人数です。
100万
ココネグループが制作してきたデジタルアイテムの数です。
服やアクセサリーだけでなく、部屋を飾るインテリア等、アバターとデジタル世界を飾る全てのアイテムを提供しています。
500+
ココネグループには多数のデジタルアイテムデザイナーが所属しています。
インナップや販売企画にも関わり、それぞれの感性を活かしてデジタルアイテムの制作をしています。
積み上げたものをその先へ
私たちがこれまで積み上げてきた数字です。
スマッシュヒットを飛ばした世界的なゲームやエンタテイメントのサービスの数字とは比べるべくもありません。しかし、ストーリーがあったり、クリアしなければならないクエストが中心のゲームのようなものとは違い、着せかえとコミュニケーションを軸とするサービスとして、長期間にわたってコミュニティをお客様といっしょに育ててきた私たちのサービスは、かなりの数字を重ねてきたと思います。
とはいえ、数字は追い求めるものではなく、現在地を明らかにし、これからの行く先を決めるための判断材料となるものの一つです。
私たちが提供してきたサービスの中でどんなコミュニティを形成していくのかは、お客様方自身の行動によって決まっていくものです。
お客様方が向かうコミュニティを、よりよいものにするために企画し、開発するのが私たちの仕事でもあります。
単純な着せかえに見えるサービスかもしれませんが、実はアバターを介してお客様が過ごすもう一つの居場所となる世界を作り、整備しているのが私たちがやっていることだと思っています。