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支援者向けの会「支援のカタチ」のご案内

 8月より、「かぞくのカタチ」と題したオンラインの会を開催しております。元々はこれまでになかった形の家族の教室を開催してみたいなと漠然と考え、仮名で、画面オフで参加頂き、聴くに専念した「ラジオのような会」にしたいと思い、そのような形でこれまで3回、開催してきました。
 お陰様で、毎回10~15名ほどの方に参加頂いており、反響も頂けるようになりました。ありがとうございます。主な対象として、家族を想定していましたが、最初の頃は参加者の半分が支援者、残り半分を家族、当事者の方が占める構成でした。それが回を重ねるごとに家族の参加者が増え、現在は7割ほどが家族の方という形になりました。アンケートを拝見すると、家族に向けた話が聞ける機会が私が思っていた以上に少ないということが分かりました。この会は今後も出来る限り、続けていければと考えています。
 また、参加頂いている支援者の方からのアンケートを拝見すると、ひきこもりに関する研修は行われているものの、実態調査の結果報告や体験談などはあるものの、具体的にどのように関わっていけば良いのかという話はなかなか聞けず、困っているとの話がありました。
 そこで、「かぞくのカタチ」とは別に、主に支援者の方を対象にした教室「支援のカタチ」を開催します。会の形は「かぞくのカタチ」と同様に、参加者は仮名で参加し、画面オフで、聴くに専念した「ラジオのような会」にできればと思います。
 ひきこもりの支援は家族からの相談から始まることが多いと思います。でも、八方塞がりな状態で困り、訪ねてきた家族からの相談を1回で終わらせず、継続することの難しさを感じている支援者の方は多いのではないでしょうか?第1回は、家族からの相談を続けるにはどのようにすれば良いのかを皆さんと一緒に考えたいと思います。

 開催日時は令和6年10月13日(日)13時00分~14時30分。主な対象は支援者の方を想定していますが、当事者や家族の方等も参加可能です。参加費は無料。以下の申し込みフォームより申し込み頂ければ、当日のZOOMのアカウント等をお送りします。申し込み後にIDなどが届いていない場合は、お手数ですが、labo.tumugi@gmail.comまでお問い合わせ頂ければと思います。申し込みの〆切は開催日前日まで。

つむぎ主催の支援者向けの会 第1回「支援のカタチ」 - Google フォーム

 皆さんのご参加をお待ちしております。

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