ボチョ の通称 VW type1
ビートルの愛称が一般的(?)なVolks Worgen type1 メキシコでは “Vocho ボチョ"と呼ばれてます。
状態が悪い物が道々によく止まっています。現役の物もありますが、もう動かないものも多いと思います。写真は買い物ついでに見つけたものを撮りましたが…。近くを歩くだけで4台見つけました。
これは、もう完全に動かない、車の整備屋の荷物置きとかしたボチョ。整備やさん、路上に廃車を使って店をかまえています。
メキシコだと、ぞんざいな扱いされていて、ピカピカ、ツヤツヤのボチョを見たことがありません。
なぜ、メキシコにボチョがたくさんあるのか、そして、なぜぞんざいな扱いなのか?
それは、2012年までタクシーだったから。
メキシコの人も親しみは持ってますが、タクシーとして、かなりの数がひかくてき最近まで使われていたので、ピカピカにしてまで乗る感じではないようです。珍しくもなんともない。
路上駐車が一般的なメキシコ。わたしの地域はメキシコシティの中でも古い地域だから特に。また、それ以外の地域でもガレージがない家も多く、ガレージあっても使いたくないとかで、路上駐車しています。たまに駐車に厳しい地位もありますが…。
狭い道に現役から廃車まで駐車されてます。
メキシコは車の生産工場多いけど、廃車工場はないのかな?と思うくらい、もう乗れない車がずーっと放置。だから、乗れなくなっボチョも放置されてます。
これはまだ状態の良さそうなボチョ。売りに出されてました。
白いボチュは地方の地域では現役でタクシーとして動いているらしい。
メキシコシティでタクシーだった時は白と緑のツートンカラーだったようです。現在はピンクと白のツートンカラー
形はかわいいので、ボチョタクシーのミニカーなどもタクシー引退当時は売られていたようです。
かなりの払い下げボチョが出回ってそう。
身近なボチョだから、手工芸博物館では、ビーズ細工で包まれたボチョが飾られていました。
親しまれているのはよくわかります。でも大切にはされていない。
路上の物も、綺麗に整備されるといいのになぁ。
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