”城”と呼ばれる 仕掛け花火@メキシコ
来週ぐらいから、メキシコシティの博物館・美術館そして映画館が開きそうです。ただし、入場者はスペースに対し30%の割合の人数におさえなければならないようですが。
来月(9月16日)が独立記念日なので、8月中に通常に戻したいのではないかな?と私の勝手な憶測。本当だったらそろそろ独立記念日に向けて大統領府の建物が飾りつけされる次期。独立記念日当日は ソカロ広場で「VIVA!!!」を叫ぶ日です。
そして、9月から新年にかけて、防災の日、死者の日・・・と、イベントが続く時期。
私の住んでいる地域の教会も9月にお祭りをします。各教会には担当(?)の聖人によてお祝いの日が違いますが、コヨアカン地区はこの時期が多いです。その教会のお祭りのメインは花火。
Castillo(城)と呼ばれています。大家さんがお祭りの日に「9:00PMからCastilloが見れるからね」と教えてくれて、へ~お城かぁ。と、教会の広場に組み立てていた物がライトアップされるイルミネーションだと思いこんでいました。
まさか、近隣家屋も近い、たかだか教会の公園程度のスペースで、仕掛け花火をする発想が私にはなかったから…。何も知らない私は仕掛け花火に近すぎる位置を陣取ってしまった。(誰もいないから、遅れた人は前の方しか空いていない)
火がついた時に気づいた。前が空いていた理由。
メキシコの仕掛け花火はろっけと花火のようなものを使用し、回転や動きをつけます。火花が飛び散る飛び散る。見上げるから首も痛いし…。
途中火が消えたら、ジャングルジムより頼りない骨組みを上って火をつけたりしていて。ハラハラドキドキしながら見ることになります。
日本の仕掛け花火とはまったくちがう。
でも、目の前で見る事ができ、貴重な体験ができたと思います。
2日間異なる仕掛け花火が見られますが、2日目めやっぱり前の方に行きましたし…。
前方は死なない程度に危なかったです。
火の粉はもちろん、回転がつき過ぎて、仕掛けの一部が前方に倒れてきましたから。どう対処するんだろ?と見ていたら、怪我人や延焼の恐れがなければ燃え尽きるまで待つ。ようでした。
来月(9月)今年は開催されるかわかりませんが、独立記念日もこのお祭りも、開催して欲しいものです。
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