日々の小さな学び #2 Tactics

今日のchess.com Rapid戦で遭遇した場面からの学び。黒がBxe2と、e2にいた白のBishopをテイクした場面。どこかで取ってくることは想定していたので、対応は考えてあったのだけど、私が実際に指した手よりもよい手があったという話。

私はここでRxe2ととって、黒Nxe5, 白dxe5の等価交換を考えていた。これならPawnがKnightに当たっていて相手に手番は渡らないし、と。

しかし実際にはもっといい手があって、Rxe2の代わりにNxc6と黒Pawnを取る手があった。これはQueenにあたっているので黒はQueenを逃す手が強制される。

例えばQb6などと逃げると、次に白はNxe7とBishopをテイク。これがまたKingに当たっているので無視できない、黒はRxe7と取り返す。ここで白はRxe2と黒Bishopを取ればいい。

Rxe2と先に指した場合が等価交換だったのに対して、Nxd6から指した場合はPawnが1つ分駒得になっている。