人材定着を考える上で大事なこと①不安感を解消する
歌って走る人材定着コンサルタントの
ゆっぺと申します😀
今回は私自身の経験談を書きます。
私が転職したときのこと。
入社初日に感じたことは、
「職場の雰囲気が悪い…。」
でした。
扉を開けるとなんだか「黒い」感じがし、
大きな緊張感を感じました。
朝礼で簡単な自己紹介をしましたが、
終了後、誰からも声を掛けられず、
戸惑ったことを覚えています。
はじめての職場に行くとき、
どんなに経験豊富な方でも
期待とともに不安感を持っています。
入社間もない時期は、この不安感が大きく影響します。
不安感が十分に解消されないと、
「この転職、失敗だったかな」
「辞めるなら早いうちだな」
なんて考えが浮かんでしまうかもしれません。
この時、
「分からないことがあったら、何でも聞いてくださいね」
と、ちょっとした声掛けをしてくれる人がいるだけでも
心は勇気づけられることでしょう。
当時の私は
「こんなことでヘコんでいる場合じゃない。
自分から切り拓かねば!」
と自分を奮い立たせ、
色々な人に声を掛けて回りましたが、
やはり気持ちには大きな負荷がかかりました。
職場に新人さんが入ってくる時は、
事前に社員にその旨を伝えておく
既存社員側から新人さんに積極的に声掛けをする
など、
新人さんの”不安解消”を気にかけてあげることが大事です。
その程度のこと?と思うかもしれませんが、
こんなちょっとしたことの積み重ねで
職場の空気感は作られていきます。
組織づくりを考えるときは
論理(正論・法律・仕組み)と、
心理(感情・価値観)の両面で考えることが重要です。
次回は引き続き私の経験談を書いていきますね。
お読みいただき、ありがとうございました。
引き続きよろしくお願いします^^
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