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仕事は正論と感情論で成り立っている

歌って走る人材定着コンサルタントの
ゆっぺと申します😀

お客様を支援する中で、
会議に参加させていただくことがあります。

今後実施していく施策を考える
とても大事な会議ですが、

リーダーが熱弁をふるう一方、
スタッフのみなさんはどうもさえない顔をしています。

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リーダー
「この仕事は月末までにやらなければいけない」

スタッフ
「全員、仕事がパンパンな状態ですが、
 どうしたらいいですか?」

リーダー
「そこは気合で頑張ってくれ!」

スタッフ
「・・・・・・」
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会社として成果を出すためには、やるべき仕事を
進めていかなければいけません。

ただし、「やらなければいけないから」という
理由だけで人を動かすには限界があります。

人間は機械ではなく、感情を持った動物であり、
「やる必要があるかどうか」だけでなく、

「やりたいかやりたくないか」という
感情的な要素にも大きな影響を受けます。

図に整理すれば、以下のようになります。

左上の「正しい:やる必要がある仕事」ながら、
「やりたくない」と思うような仕事は
精神的な負荷が高く、モチベーションの低下を
引き起こし、最悪の場合、離職につながります。

忙しい時に、さらに新しい仕事を任せるような
ケースはこれに該当しやすくなると言えるでしょう。

気合いでやることが美徳とされていた時代では
「頑張れ」の一言で済んでいましたが、

長時間労働=ブラックと言われるのが当たり前
になった現代においては、「気合い」の
マネジメントは通用しにくくなりました。

このようなときは、

  • 社員が「やりたくなる」ような理由を伝える

  • 「やめることも決める」など仕組みを工夫する

といった対応を考えることが必要です。

「気合いでやれ」ばかりで社員を動かしていないか、
自身のマネジメントスタイルを振り返ってみましょう。

お読みいただき、ありがとうございました。
引き続きよろしくお願いします^^

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