『神聖なる世界』 第八章 魂の法則
Ⅰ. 霊性、スピリチュアルの定義
今回は『魂の法則』として、霊や魂の神聖なる世界における「秩序」や「法則」を中心に格式や仕来りについてお話しして参ります。
現実の世界に例えれば、歴史や伝統、慣習から生み出されるルールとお考えいただいてよいでしょう。また、国家として考えるならば、『国』の体裁を保つ法律や規律のお話しになります。
最近は、「スピリチュアル」への関心が高まり、流行としてトレンドが作りだされています。
このような現象は、これまでの物質主義へ傾いた意識をより戻し、バランスをとる動きともいえるでしょう。
しかし実際は、霊性やスピリチュアリズムの多くが未知な領域であり、言葉だけが独り歩きをしている感が否めません。
ここでは、もう少し踏み込んだ言葉の説明を補足しながら「霊と魂」の違いや、スピリットの本質的な意味を構造的に解釈して参ります。
スピリチュアルな領域の存在の真意を構造的に理解すると、本当のスピリットの役割が認識できるようになります。スピリットは、どのような意図があり方向性があるのでしょうか。
幻想の世界を通して、スピリットの役割を認識するポイントとは何か、ここでは内面の秩序をお示ししながら解説を試みようと思います。それでは早速はじめることに致しましょう。
ここのコメントを目にしてくれてるってことは最後まで読んで頂いたってことですよね、きっと。 とっても嬉しいし ありがたいことです!マガジン内のコンテンツに興味のある方はフォローもよろしくお願いします。