No,005 「芽」
「観想の目」。
それは、私たちの「こころの目」だ。
視点を生む目が至るところに存在する。
秩序を保ち、整然と、そこにある。
そしてそれは、私たちの心の窓。
そこから、入る様々な情報は、
私たちに目標をくれる。
どこに向かうのか、
それは、それぞれに目指す方向がある。
「こころの目」は
大地に芽吹いた「芽」と同じ。
その「芽」を大切にしよう。
今日も、良き日でありますよう。
合掌。
絵の解説
「芽」が向かう方向。それは、日の光。そして自らが育とうとする力が相俟って成長する。植物も動物も、命をもつものは自らも「光」を放つ。全体に黄金の光に包まれている。この絵に、私たちの「肉の目」では見えないものを表現している。「観想の目」を以て生命の彩を観察すると、きっと光を放っている「芽」が見えてくるだろう。
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