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FX、パチンコで負けている理由は同じ?4つの思考の罠を抜けろ!
はいどうも!元パチプロで現トレーダー+αのここげです^ ^
ではここで突然のクエスチョンです。
FXで多くの人が勝てない理由はなんだと思いますか?
「分析不足だから?」
「経験不足だから?」
「運が悪いから?」
「自分が凡人だから?」
色々考えられることはあるかと思いますが、これを明確に答えられる人はほとんどいないと思います
なぜならこれを答えられたらすでに勝っていると思うからです
私は、病気が原因でパチプロを辞めたあと、退路がないので個人で稼ぐ方法を必死で探している際に、偶然FXと出会いトレーダーとなりました。
そこで気付いたこと。
それは、FXで負けている原因の本質はFXとスロット、パチンコで負けている理由と同じなんではないか?ということでした。
そんな私は元スロパチプロという経験からスロット、パチンコで勝ち続ける人、勝っていたが勝てなくなる人、ずっと勝てない人、そもそも勝つ気がない人など様々なケースを現場でたくさんみてきました。
そこにはFXとビックリするほどの共通点がいくつもあったのです
多くの人が勝てないFX
まずは考えてみてほしいんです。
FXは上がるか下がるかの2択しかないはずなのに、およそ9割の人が「数年間継続して」利益を出し続けることができない
本来なら仮に全員適当トレードだったとしても、半分近くは勝てるはずなのに、残りの勝つはずの4割はどこにいったのか?
そもそも適当トレードをしている人の割合はもっと低いはず
それを考えればこんなに負けているのはおかしい
そこを徹底的に掘り下げて考えることでたくさんのことが分かってきました
このnoteではパチンコで負けている理由、FXで負けている理由の共通点を見つけ出し比べます
そうすることで人間の心理の本質に迫るとともに、人間が陥りやすい心理の罠、そのパターンを抜けるべき4つの思考の罠に分けて、それを知ることでの「気付き」を提供していきます
かなり長くなりますので文字を削ったり、前編、後編と分けたりするか迷いましたが、どれも重要なことですし、今回は一つのnoteとしてまとめて無料で公開することとしました
どこがどうFXと共通するのか?という観点で見るとパチンコの話もスッと入ってきやすいと思います。
かなりの長編です!自分に当てはまらないな~と思う項目は飛ばして大丈夫です!その分情報が詰まってますので、手が空いたときにでもお読み下さい!
4つの思考の罠の結論
ではさっそく結論から言います
1つめの罠
技術や知識などの基礎を身に着けていない、身に着けようとしない、そんなもん必要ないと思っている、ラクして勝ちたいなどの「意識の欠如」の問題
2つめの罠
「間違った考え方、やり方で勝とうとしている」
そしてそれに「気付いていない」という問題
またはとっくに気付いているのに「本気で自分を変えようとはしない」という「人は変化を嫌う」問題
3つめの罠
「勝つ思考の構築」やメンタル管理(資金管理も含む)ができていないことにより一時的に勝っていたとしてもいつかは「自滅」してしまうという問題
4つめの罠
「見えないコスト」がかかっていることに気付いていない、または気付いていても対策できていないという問題
上記4つの思考の罠を抜けることができ、その後その思考を経験として体で覚えることができれば、それだけで約10%の「FXで継続的に勝ち続ける」という扉の入り口に立つことができると私は考えます
私は8~9割が負けていると言われているスロット、パチンコで勝ち続けてきました
言い方はあまり好きではありませんが、あえて言いますと「勝ち組のおよそ1~2割」に入っていました
この数字は現場での体感と、店に居る人々の行動で勝っているか負けているかはおおよそ分かってしまうので、継続して勝っている割合はこのくらいでそんなにズレはないかと思います
専業としては充分な収支を残し続けていたということを考えると、体感的にはさらに少なく数%だと思います
そんななか「変化に適応できずに潰れていく」同業者を何人も見てきたということもありました
FXに割合がかなり似ていますね
そして同じく億トレーダーになるというのも、この1~2割のなかからさらに選ばれた数%だけですので、上記の4つの壁だけではなく、もっともっとさらなる修練が必要なのはここでわざわざ言うまでもありません。
この数%のなかに入るのは難しいかもしれません。
厳しいことを言うようですが、このなかに入るのは誰でもやれるとは思いません。
無責任な綺麗事は言いたくありません。
ですが、FXやパチンコで「トータルで負けない、継続的に勝ち続ける」という「1割」に入るくらいのレベルであれば全然大したことではありません!
なぜならここの1割の壁は技術や知識的にできないという壁ではなく「問題に気付いて本気で変わろうすれば」誰にでもできるということだからです!
その「気付き」をこのnoteをたまたま読んでいる、今勝てなくて悩んでいる人、そして私の言葉を信じてくれる少数の限られた人だけ、得られればいいかなと思っています。
もう一度言います。「本気で学ぶ気があれば」誰にでもできます!
厳しい世界ですが一緒に頑張りましょう!
一つめの罠
では1つ目からみていきます
1つ目の罠
技術や知識の基礎を学んでいない、または身に着けようともしない、学びなど必要ないと思っている、ラクして勝ちたいなどのプロトレーダーとしての「意識の欠如」の問題
まず、FXをやっているうちのおよそ半分くらいは真面目に学ぼうともせずに「ラクして勝とうとしている」人達です
聖杯を探しまわったり、ミラトレに頼ってみたり、トレードで勝つのに学びは必要ないと思っていたり。
厳しいことを言うようですが「意識を変えなければ」まず勝てるようにはなりません。
なぜならFXは数あるお金稼ぎの手段の中でも少ない資金から始められて、少ない労力でたくさんのお金が稼げる可能性を秘めているものです
FXで稼ぐための技術や知識の習得が必要ないんであれば、FXを始めた人は誰もが金持ちです
自然の摂理で考えても、そんなことがあるわけないんです
「自分ならやれる」
誰しもが始めはそう思っています
自分だけが例外なんでしょうか
プロサッカー選手になるためにはプロレベルの技術や知識が必要です
なぜプロトレーダーになるための技術や知識が必要ないんでしょうか?
こういった「相場を舐めている」人達は、このnoteを見ているほどの学ぶ意欲があるみなさんの実質的なライバルにはなりえません
本気で勝つために学ぶ意欲があるのは10人居たとしたらせいぜい4人程です
つまり相場で生き残れるおよそ10%に入れるのは本気で学びさえすれば、実質的には25%ほどです
4人に一人とかだったら全然余裕だと思いませんか?
ここに「気付いて」間違っていない方向性で「本気で学べば」誰でもいけます
しかし、現実はこの「本気で学ぼうとする」人達が少ないんです
パチンコ業界でも全く同じです
パチンコ、スロットで勝つのに知識や技術など必要ないと思っている層が一定数居ます
こういった思考の罠にハマると、自分の経験が全てで、自分が正しいと思ってしまいます
長年負け続けているのにも関わらずです
全く学ぼうともせずに、好きな店で好きな台を好きなように打つ。
これで負けたら「店のせい」「台のせい」です
挙げ句のはてには、近くでたくさん出玉を出そうもんなら嫉妬で睨みつけてきたりする人もそこそこの割合で居ます
どう考えてもこんな低い「意識」で勝てるわけがありません
まず自分で選んだ店で、自分で選んだ台で打っているわけです。
これに自分の責任がないわけがありません
たくさんの人が負けているという事実から目を背けています
つまりはその負けているたくさんの人と同じような思考を「自分もしている」ということですね
FXでも全く同じことが言えます
まずはこの思考を変えなければ入り口にすら立てません
「なにがなんでも勝ちたい」のか「楽しく遊びたいだけ」なのかはっきりさせる必要があります
でないと欲におぼれて自分を見失い、大切なお金を失くしてしまうかもしれませんよ。
2つめの罠
2つめの罠
「間違った考え方、やり方で勝とうとしている」
そしてそれに「気付いていない」という問題
または気付いていても、本気で変わろうとしないという問題
元パチプロだった私もスロ、パチは始めから勝てていたわけではなく、長年負け続けていました。
私も当時は「間違った考え方、やり方で勝とうとする」というこの沼にハマっていました
学ぼうとする意識が全くないわけではありませんでしたが意識は低く、そして間違った考え方をして、間違ったやり方で勝とうとしていたので長年勝てませんでした。
しかしほんの些細なきっかけから突然勝てるようになったんです
そんな経験を経て、FXを始めてから確信しました
自分が「昔経験したことが応用できる、通用するぞ!」と。
そして実際にそれは現実となりました
違う業種なのに応用可能だということは「本質」であり、普遍性のある真理である可能性も高いです
つまり身につければ他のことにも使えます
例えばこの考え方はカジノでも応用可能でしょう
では「間違ったやり方で勝とうとしている」というのは一体どういうことなのか?
まず両方に共通するんですが「自分の間違ったフィルター」を通して得た知識や経験で「出した答えは間違っている」ということです
心理学でいうところの「認知の歪み」になります
トレードには心理学が非常に役に立ちます
時間が経てば経つほど、その知識や経験が正しいと思っていればいるほど、間違いを認めるのが苦しくなります
学び続けているのに長年勝てない人はこのパターンの沼にハマっている可能性が高いと思われます
間違いを認めるのは苦しいと思いますが、現実から目を背けていても事態は悪くなる一方です
そういう思考の罠に陥っている場合、自分を客観的にあらゆる角度から見れていないということが多いです
まずはFXでも役に立つパチンコの確率の話と思考の罠に陥る具体例を見て下さい
パチンコでは機種が同じであれば当たる確率は全て同じです
最近では設定付きパチンコというものがありますが、それを除けばです。
つまり同じ確率の機種ならどの台を打とうが「長期的にみた結果にはほとんど差は出ない」ということです
つまり当たり確率が1/300であれば、長く打てば打つほど実際の当たる確率は1/300に近づいていきます。
当然の話ですよね
表記している当たり確率と明らかに結果が違えば違法です
しかし「短期的には勝ったり負けたり」を繰り返します。
時には早いゲーム数で連続で当たったり、逆に連続でハマったりなどを繰り返しながら長期的にはその確率に近づいていきます
確率にはブレがあるからです
相場の長期足、短期足の関係性のイメージに似ています。
1/300で抽選していても毎回300ゲームで当たるわけではありませんよね
例えば100ゲームで当たったり、600ゲームで当たったりします。
多くの負けている人の場合この「ブレ」を予想しようとします。
例えば「ハマった後は連チャンしやすい」とか「連チャンしたあとはハマりやすい」などなんの根拠もない俗にいう「オカルト」と言われている予想ですね
そう思う気持ちは分からないでもないんです。実際に自分もそうでした。
しかし、現実とは大きく異なります
これらの現象は全て確率論で説明できてしまうことなんです
先程の例であれば、1/300の確率で毎回ランダムに抽選をしています。
つまり「いつ当たるかは分かるはずがない」んです
なので、完璧に未来を予想するなど不可能であるにも関わらず多くの人は「未来を予想しようとする」んです
そして実際にその予想をし続けて、長い間勝てていないのに、その考え方を改めようとはしません
「自分の経験が正しい」と思いこんでいるからです
自分の過去の経験では「ハマったあとに連チャンした記憶」が残っており、その記憶を頼りに台を選びます
しかし人間の記憶というものは曖昧で「強く印象に残ったことだけ」を「脳に都合よく書き換えて」覚えているものです
実際には「ハマったあとにさらにハマる」ことや「ハマったあとに連チャンしない」こともごくごく普通にあるのにも関わらず、都合の良い印象深いところだけを覚えているんですね
この完全にランダムである確率抽選を予想する、つまり「未来の予想」をいかに頑張ろうと勝てるはずがありません
暖簾に腕押しです
FXでも似たようなことが言えますので、その具体的な一例を紹介したいと思います
チャートを分析して「未来を完璧に予想しようとする」ことに全力を注ぐのは相場の本質とかけ離れています
分析すればするほど勝率が上がると思いがちですが、実際にはどうでしょうか?
むしろやればやるほど沼にハマり勝率が下がるという経験があるのではないでしょうか?
実際の相場を完璧に予想することは難しいです
なぜなら熟練のプロトレーダーでも完璧には読めないからです
他の問題をすべてクリアーした、熟練のプロトレーダーが少しでも勝率を上げるために分析に力を入れるのであればまだ分かります
ですが、現在勝てていないトレーダーが今そこに全力投球すべきではないと私は考えます
これは相場の本質を掘り下げれば分かります
相場は需給で成り立っています
買いと売りのマッチングですね
「総意」で動くのではないことに注意です
例えば上がると分析して買い、実際に上がったとします。
まず前提として、その上がった理由について全てを完璧に知ることは不可能だということです
世界中の様々な人が取引していて、その全ての取引した理由を知ることなど誰にもできません
売買した理由はテクニカルなのか?ファンダメンタルなのか?
どちらも全く知らずに適当に売買しただけかもしれません
ただ通貨の両替えをしただけかもしれません
感情がない自動売買もあります
さらに、上がったからといってその「上がった理由まで」完璧に当てたとは限りません
全く違う理由で上がっていて、たまたま方向が合っていただけかもしれません
予想が外れるというのはいずれ必ず起こります
それが相場だからです
超超大富豪が暇つぶしに為替に参入したら?
たった一人で為替に影響を与えかねません
こういった全ての売買している理由を「分析すれば完璧に読める」などと考えるのは驕りなのではないかと思うわけです
「リスクを完全に取り除く」ことはできません
とはいえ、パチンコのように機械での完全確率抽選ではなく、FXには「傾向」があります
人が売買しているからです
これがパチンコとは少し異なる点で優位性が持てる点ですね※正確にはパチンコでも、偏り、歪みはあるんですが、話がややこしくなるのでここでは省きます
しかし、根本的な考え方は同じです
その統計的な「傾向」を読むことはできるでしょう
しかし、どこまでいってもその域を越えることはないんではないでしょうか
精度を高めることはできても「完璧に」読むのは長年の経験を積んだとしても難しいでしょう
それほどの高難易度なんです
私は「絶対無理」だとはあえて言いません。
夢の勝率100%も、もしかしたら無理ではないのかもしれません
少なくとも私はそこを目指したいです
ですが、ここで強く言いたいのは「確率的思考を身につける前にこの考え方に偏る」のはかなり危険だということです。
分析の泥沼にハマる危険性があります
けして分析が無駄だと言っているわけではありません
分析は必要ですし、私も精度を高めていきたいと思っています
しかし、物事には優先順位があるということです
今現在勝てていない人は分析と同時に相場に対する考え方を学ぶ必要があるんですね
というのも「分析すれば相場を完璧に読める」「完璧に分析すれば損を回避できる」という思考には致命的なデメリットがあります
そのデメリットを回避するには、確率的思考を身につけて相場の本質を知り、相場からの情報を歪めずにフラットに受け取る必要があります。
この確率的思考については、ここでは書ききれないので詳しく違うnoteにまとめることとします
こちらの記事も良かったらご覧ください
↓
3つめの罠
3つ目の罠
FXのトータルで負ける理由のほとんどと言ってもいいのが「自滅」です
これさえ無くせばトータルで多少なりとも利益を残すことができると私は考えます
以下のようなことをトレードの最中に考えたことがありませんか?
・含み益が出たらすぐに利食いたくなる
・損切りをしたくない
・大きい損をしたくないので損切りを早くしたい
・チャートを見ているとポジションを持ちたくなる
・恐怖でポジションを持てない
・損をしてしまうと損を取り返そうと無茶な取引をしてしまう
・いっぱい勝ちたいのでロットを上げる
他にも損失が出たあとや欲や恐怖などにとらわれている時にはこのようなこともあります
・自分都合のチャートの見え方になってしまう
・色眼鏡でチャートをみる
・俯瞰的に相場を見れない
いわゆるコツコツドカン、ポジポジ病、塩漬けなど裁量トレーダーなら誰もが一度はやったことがある人間の本能ですね
私も、もちろんあります。
ですが、完璧に解決済みです。その経験からこのnoteを書いています
これらは全て「トレーダーとしての考え方の基盤」と「メンタル管理」ができていないのが原因です
「資金管理」もメンタル管理の一環だと考えます
これらの原因によりトレードのパフォーマンスが落ちたり、分析ミスが起きたりするんです
ヒドイ時には熱くなり大損失を出して相場から退場してしまうこともあります
そういう私もトレードを始めたての時に相場を舐めてかかり、本質を見失い、熱くなり、一度退場の経験があります
しかし、過去の経験を活かし本気でメンタル管理をしてからはブレるということがほぼなくなりました
つまりトレードのパフォーマンスを最大限に発揮できるということですね
この恩恵は大きいです
パチンコ、スロットでも全く同じです。
勝つためには「勝てる台」だけを打たなくてはいけません
好きな台を好きなように打っていてはまず間違いなく負けます
店には客が負ける割の台がほとんどだからです
相場でもこれは同じですよね
好きなところで好きなようにエントリーすれば長期的にはまず間違いなく負けます
それが相場の仕組みだからです
しかし、この打ちたいという欲に勝つことがなかなか難しいんですね
FXでいうポジポジ病やコツコツドカンにあたるところです
これもまずは知識として考え方を知り、まずは「頭で理解」します
そして次は実際にその頭で理解した知識を体感して「体に分からせる」ことにより、根本的な考え方自体が変化してきて「理論的に負けると分かっている台」をわざわざ打つという行為がバカバカしくなるんです
よって必然的に打ちたいという欲自体がかなり少なくなります
こうなれば「考え方の基盤」ができている状態と言えます
この状態になれば、欲や恐怖を制御するのはかなり簡単になります
これだけでも大分メンタルはブレにくくなってますが、人には気分の上下というものがあります。時には全てがどうでもよくなる日などもあるでしょう。
そんな時に備えて、ちょっとしたマイルールを事前に作ってやれば安心です
FXにもこの考え方はかなり使えますし、オススメです
トレーダーの考え方の軸とすべきだと思っています
これもここで全部書いては長くなりすぎてしまうので、この考え方の軸やコツコツドカンやポジポジ病の具体的な克服法などは別noteにて書くこととします
4つめの罠
4つめの罠
「見えないコスト」がかかっていることに気付いていない、または対策が充分にできていない
見えないコストとは「ストップ狩り」や「呑み行為」などに代表される初心者から利益を刈ろうとする大口の少数派の勝ち組や業者がやることです
特にストップ狩りは、これを意識しつつトレードしないと勝つことはかなり難しいという感じです
これを言いたいがためにこの項目を書いているようなもんです
「損切りしたあとに戻ってくる」パターンは誰しもが経験したことがあると思います。
これはけして偶然などではなく、それが「相場の仕組みだから」なんです。
まず簡単にできる対策として「みんなが置くような位置に逆指値を置かない」ということです
特に私が主に取引しているポンドではこの動きがよ~く見られます
例えば分かりやすいボックスのレンジを形成していて、その上限の高値ラインに当たったとします
そうしたら普通の心理なら売りたいですよね
そうなると損切り逆指値のラインの多くは上限高値ラインを少し越えたあたりになるかと思います
しかし業者、大口、勝ち組はこれを利用してさらに利益を伸ばそうとします
売りの損切り=買いですから、このエネルギーを利用してさらに利益を伸ばそうとしてくるのです
そしてこれはいつやってくるのか分かりません
なので私がしている対応策はまずストップ狩りがくることを常に意識して、狩ろうとしても届かない位置に逆指値を置きます。
おおよそ20pips以上遠くに置くことを目安にしています(状況によって変えています)
そして損切りする際は手動です。(あくまでも自分のやり方の一つです)
それともう一つ。
損切り逆指値が置いてある価格までまだ遠いのになぜか約定して損切りになってしまうということがあります
スリップして約定するなどもよくありますし、業者によっては有利な注文がなかなか約定しないということがあります。
こういったことがあきらかに多い不自然な業者があるんです
他にも誰でも知っている有名な呑み行為などもありますよね。
この高くつく「見えないコスト」を知らないうちに支払っていないか?
これらを慎重に考えてトレードをしたり、業者選びをするようにしましょう
こんなことをする業者は異常事態が起こった時になにをしてくるか分かりません
そんな業者は早めに損切りしたほうが身のためです
当然ながら業者側もあからさまにはやってきません。そして、最もらしい理由をつけてくることもよくあります。
ここで重要なのは「少しでも疑わしいところは使わないと徹底する」ことです
そんな不自然な動きが見られない業者があります
いちいちそんなことを考えてトレードしなければいけないのはかなりめんどくさいですし、やれる手法も限られます
そんな業者で細かくスキャルピングなんかしていたら見えないコストに刈られてマイナスになってしまうかもしれませんね
例えばそんな悪徳業者で億などの利益を得れば、出禁になる可能性大です
最悪の場合出金拒否までありえます
そんな最悪のリスクは例え少ない確率でもとるべきではなく、確実に回避するべきです
お金だけではなく、時間も失います
そして業者によってはうまいトレーダーと下手なトレーダーを分けて管理していて、うまいトレーダーからはスプレッドなどの利益を得る。下手なトレーダーからは負けた分の利益を得る。
分けて管理しているのだという話を聞きました。
パチンコ屋にもこういったことはあります
比べていくと面白いくらいに似ていますね
今でこそ「遠隔操作」はリスクが大きすぎるためにほとんどなくなりましたが、前は実際にありました
この遠隔操作をしている店で打っても勝てるわけないですよね
FXでも悪徳業者を使うことは、それと似たようなもんだということがこの章で言いたいことです。
そして今のパチンコ屋でも、ほとんどの人は気付いていませんし、プロでも気付いていないですが、あるところにはあります。
特定の店でおかしい挙動をする台があるんです
確率をずっと扱ってきて慣れているからこそ分かる違和感。これは普通の人なら全く気付かないでしょう。
他にもパチプロの場合、目立って利益を抜きすぎるとそれだけで出禁になることがあります。
店のマイルールだけで一方的に出禁にできますので、こちらが正論を言おうと無駄です
FX業者での出禁はもちろんまだ経験がありませんが、おそらく同じような感じじゃないでしょうかね?
都合よく出禁や出金拒否するためだけにあるんじゃないの?とか思ったりするルールも存在します。
まあ業者も、パチンコ店も、攻略プロに利益を抜かれるということがありますので、その対策はしないといけないので、そういう時にスムーズに出禁や出金拒否をするためにもルールは必要なのかもしれません
他にも色々ありますが、ここではこのへんにしときます。
まずこの章で言いたいことは、これらを意識して「見えないコストをかけないように」トレードを行ったり、業者を選ぶということが、結果に直接影響を与えてくるということです
大衆心理を利用して狩ってくるプロなどは、逆にそれを利用して狩ってやるくらいの気持ちで取引に臨みましょう。
スプレッドが安い、ボーナスが豊富などの理由だけで使う業者を選んでも本当にいいんでしょうか?
それ以上の致命的なデメリットがありませんか?
このようなことを全てひっくるめて考えて業者を選び、トレードを行いましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
自分の心の中に罠がある場合、それにハマっているのに「気付かない」ということが往々にしてあり、この問題が非常に根深いなと感じています。
今、仮にこの情報を素通りしたとしても痛い経験を経て、ふと気付いた時に思い出してくれればそれだけでいいかなと。
そしてFXでの勝ち方は本当に人それぞれです。自分が全て正しいなどと言うつもりは毛頭ありません。
どんな方法でも結果的に勝てれば、それが自分に合ったやりかたです!
それが自分にとっての正解です!勝てりゃーなんだっていいんです!
トレーダーになるためには、今までに培った常識は捨てて下さい
今までことあるごとに少数派だった私は、散々常識という多数派の偏見に苦しめられてきました。
例えば「人と同じじゃなきゃいけない」という圧力や「レールに沿った道が一番」という考え方ですね
しかし、FXでは逆に少数派に入ることこそが、勝つための近道だったという、なんの因果かは分かりませんが、人生とは面白いっすね。
今ではそんなFXとの出会いに感謝しています!
それでは長くなりましたが、今回はこんな感じです。ありがとうございました!