
sinujyunnbi
「死ぬ準備」と言っても、自殺の指南書ではありません。
むしろ、その逆。
人は産まれたからにはいずれ死んでしまうことがわかっているのに生きることに焦点を当てすぎて、その為のビジネスが生まれ、広告に踊らされ、枠にはめ込まれ、疲れてしまう。
気が付けば、祖母が亡くなった歳に近づいてきている自分。
もうすぐ「こんなはずじゃなかった」と死んでいった母の3回忌。
そして明後日は3・11。
「折り返し」と言われる年齢の誕生日を迎え、旅立ちの日までに何をしよう。と考えると、気持ちが楽になった。色んなことが許せるようになった。やりたいことが明確になってきた。死ぬための準備は、生きること。
「我武者羅に」「輝いて」「丁寧に」「流行」が苦手。
なんとなく、そうしていた方がいいような気がしていたけど。
もう、周りに合わせるの止めよう。
輝かなくても私は私。
丁寧に暮らしている友達を見ては、落ち込んでいたけど。
流行を追わなくても楽しく生きてる。
我武者羅に生きなくてもどうにかなってる。
自分の凝り固まった考えから抜け出して、準備をはじめよう。