数日前に参加したちょっとした勉強会。 「客観的に」「俯瞰して」というワードが出てきた。 話をするのが苦手な私は、人が話すのを聞きながら常に頭の上にドローンを飛ばしている感覚でいた。 視線の高さだけでなく、自分の位置から見える景色だけでなく、上からの景色を想像して、相手から見える景色を想像してみる。 いつからそんな癖がついたのか? 中学生の、多分2年生。 「多分」というのは、はっきりとした時期は思い出せないけど、私が部活の部長になった頃。となると、3年生が引退したけど卒
「死ぬ準備」と言っても、自殺の指南書ではありません。 むしろ、その逆。 人は産まれたからにはいずれ死んでしまうことがわかっているのに生きることに焦点を当てすぎて、その為のビジネスが生まれ、広告に踊らされ、枠にはめ込まれ、疲れてしまう。 気が付けば、祖母が亡くなった歳に近づいてきている自分。 もうすぐ「こんなはずじゃなかった」と死んでいった母の3回忌。 そして明後日は3・11。 「折り返し」と言われる年齢の誕生日を迎え、旅立ちの日までに何をしよう。と考えると、気持ち