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ココエのフェムテック研究<㈱TENGA訪問編>

そもそもフェムテック(FemTech)とは?


ココエのnoteではフェムテック関連の記事を定期的にアップしています。

FemTech(フェムテック)とは、Female(女性)とTechnology(テクノロジー)をかけあわせた造語。
女性が抱える健康の課題をテクノロジーで解決できる商品(製品)やサービスのことを指す。たとえば、海外のスタートアップでは生理痛の改善や月経周期の予測、妊娠中のQOL向上、不妊対策、更年期障害の改善、セクシャルヘルス(セックストイなど)、女性特有の病気などのケアが取り組まれている。
アメリカのリサーチファームFrost&Sullivanの2018年の調査によると、Femtechは2025年までに5兆円規模の市場になると予測されており、いま注目の分野である。【IDEAS FOR GOOD より引用。】

そんな縁もあってかこの度、ココエでは大手出版社のECサイトにてフェムテック商品のマーチャンダイジング【商品(化)計画)】を担当させて頂いています。
社内ブログで興味のある業界のことを発信していくって大事ですね。


今回は「フェムテック研究」ということで、日本を代表するセルフプレジャー用品のメーカーである株式会社TENGAのショールームを訪問しました。
実際に担当者から商品説明を受けさせて頂きましたのでその模様をレポートします!

㈱TENGAのショールームに潜入!


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ショールームに入ってまず感じたことは明るくオシャレだということ。

セルフプレジャーのイメージも大きく変わってきていることを感じます。
振動機能に加え、湯船に浮かび、ほのかに灯るライトモードも搭載したセルフケア&プレジャーアイテム「ukidama」やリップスティックにしか見えない携帯型「iroha stick」など、社員達も実際に商品を触らせていただき、肌触りの良さ、デザイン性の高さに感嘆の声があがっていました。

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「TENGA」といえば男性のプレジャー商品のイメージがありましたが、女性向けに開発されたirohaブランドは、デザインも本当にオシャレで、部屋に飾っておいても違和感のない商品ばかり。
商品化においてデザインってホント重要ですよね。

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㈱TENGAさんの商品担当者からもお話を聞きました


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㈱TENGAさんへの訪問では、実際に商品の担当者からもお話を聞かせて頂きました。
今回ココエが担当するECサイトのターゲットは50代以上の女性としています。
一方でTENGA商品のリアル店舗での来店は40-50代が多いとのこと。最近では70-80代の方も利用されていて年齢も広がっているそうです。

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最近ではセルフプレジャー商品以外にも、洗顔やシャンプーするのと同じようにデリケートゾーンのケア用品も進化して専用のソープや化粧水も販売しているとのこと。特に脱毛や乾燥の悩みを抱えていた方にも好評だそうです。

実際に商品に触れてみる機会や担当者の話を聞くことで、商品を通じてどんな課題解決をしたいのかの想いも体験することができます。
ココエでも商品開発するにあたって、担当者の想いをお客様にきちんと正確に伝えていかなくては!と改めて思いました。

現在、益々盛り上がっているフェムテック業界、ココエは一過性の流行に終わらせることなく、フェムテックをマーケティング視点で捉え、これからも研究をしていきます。
フェムテック研究を通じて社会や企業、そして生活者のお役に立って行きたいと考えています。

㈱TENGAさん及びご担当者様ご協力ありがとうございました!


これからもココエではフェムテックに関する記事を紹介していきます。
今回ココエブログで紹介した㈱TENGAさんや商品の詳細は以下にて。

https://tenga-group.com/
https://iroha-tenga.com/
https://www.nissen.co.jp/s/beauty/BH19WI103/
https://tengahealthcare.co.jp/


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