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高卒だから思う今の子どもの教育

前回のnoteを書いて反響が多く、嬉しいような照れ臭いような・・・w
でもありがとうございます。

初めて自分の学歴コンプレックスをカミングアウトして、
そして、自分が子供が出来て思うことがあります。

私は、子どもが産まれたことをきっかけに5年前に「プログラミング教育」に興味を持ち、5年前から「子供たちにプログラミングを教えたい」ということをスタートしました。

うまく言えないけれど、父が事業を失敗し、家族も含め、絶望してた時期もあり、大学に行けないこととか、もっと専門的に勉強できなかったことがずっとずっと悔やんでいた時期もあります。

IT関連の仕事に行きたくても当時は
・〇〇のスキルがある人・または勉強していた人
・大学卒業が必須
だったり・・・その時点で自分がまず会社に履歴書さえ送れないんですから・・・
でも、どうにかこうにか 自分がスキルを上げていくことで思ったことは
「このスキルがあれば収入なんていくらでもあがる」
ということを実感できたことです。

だからね、偉そうだけど、
今の子供たちで、もし・・・私と同じような境遇の子供がいたらより強く思うんです。
「絶対にITの知識を身につけなさい!きっと満足できる仕事につけるから」
と・・・

5年前、子どもが産まれ親になったときに
「この子たちの未来の仕事ってなんなんだろう・・・」と調べ
当時のアメリカかどこかの論文にあった
「今の子供たちの未来では70%以上の雇用がプログラミングが必須である」
と書いていた衝撃が忘れられずだったらそれを教えていく人になろうと思って始めました。

5年たった今、2020年に小学生からプログラミング教育が必須になることが決まり、今そんな教室が増えて、だれでも確かに教育を学べる場が増えたなぁと思います。

ただなんとなく自分の中では違和感もあります。
今現在さまざまなところにあるこの教室は、
「親がそのことに興味を持ち子どもに行かせる選択を持たせられる」
「経済的に習わせる余裕がある」
たぶん、そういう状況なんじゃないかなぁって。

私が目指すところはそこじゃないんだよね・・・って生意気にも思ってる自分がいるんです。
習い事だから仕方がないんですけどね・・・
私たちも仕事として教室をしてるっていうところもあるので
労働と金銭が釣り合わないと確かに教室として成立しません。

無料体験にきた子どもたちが習いたいと思っても
金銭的に無理な場合もあるし、そもそも親がデジタルに疎すぎてそれを子供が習うことに抵抗があるっていう子どもいっぱい見てきてます。

教育にお金がかかることは私も親になってわかってきているけれど
いろいろ思うことがある今日この頃です。

ただこの問題は私だけで解決できることではないので
企業さんや同じ気持ちの人たちで賛同してくれる人たちと
何かしらやっていきたいなぁってずっと思っています。

どんな環境であっても子供にチャンスやヒントを提供したい

ぜひ賛同してくれる皆さま
一緒にやっていきたいです。


鹿児島県在中のアラフォー女。 妊活をきっかけに起業し、2人の子供を育てながら起業6年目に法人化しました。 仕事はIT関連や講師業。 仕事と子育てに爆走中ですw趣味は温泉。 会社のブログはかしこまるのでこっちではポツリと思ったことを書きます。