慈悲と感謝
昨年種を採った場所から勝手に生えてきてしまった米良大根たち。今日は来客が2件あったので彼ら(大根)をいつもより多めに収穫しました。
どれも個性的な形で楽しいけれど、長い時をゆっくり育ってきた彼らは虫と戦ってきた跡で表面は傷だらけ。さらに大きさがバラバラで見た目が良くないとなれば市場では「価値」がありません。
でも、ずっと横で見てきた私にとってみればこんなに生命力にあふれた素晴らしい大根はありません。こうして並べてみると、皆寄り添ってこちらを見ているような気さえします。
台風をいくつもくぐり抜け、虫の被害にあいながらもちゃんと生きてきた大根を今日引き抜いたこと。慈悲とともに、ありがたく、おいしくいただきます。
http://cococu.jp/201411201497/