このわかりにくい言葉、「オーガニック」を辞書などで調べると、今度は「有機」という、またよくわからない言葉が出てきます。 「有機」の「機」は「はたらき」という意味での「機」。つまり「はたらき」が「ある」のが「有機」、ないのが「無機」。 何が「はたらく」のかといえば、そのもの自身です(?)。 例えば「有機肥料」は、動物のフンなどを土の中にいる微生物が分解して作物に必要な栄養素を作ります。このフンをつくるのは家畜のはたらきであり、それを分解するのも微生物のはたらき
西日の中、麦を播く君を見つけた。
昨年種を採った場所から勝手に生えてきてしまった米良大根たち。今日は来客が2件あったので彼ら(大根)をいつもより多めに収穫しました。 どれも個性的な形で楽しいけれど、長い時をゆっくり育ってきた彼らは虫と戦ってきた跡で表面は傷だらけ。さらに大きさがバラバラで見た目が良くないとなれば市場では「価値」がありません。 でも、ずっと横で見てきた私にとってみればこんなに生命力にあふれた素晴らしい大根はありません。こうして並べてみると、皆寄り添ってこちらを見ているような気さえ
もう大豆畑はすっかり黄色。葉っぱも随分落ちてもうすぐ収穫できそうな雰囲気です。 そんな大豆畑に、昨日はお客さんが3人遊びに来てくださいました。 用意してきたこの畑でとれた麦のお茶を飲んで頂くと、やはりみなさん驚いていました。甘くてとろけてやわらかい、麦茶とは思えない味。いや、これが麦茶なのか・・・作っている私自信がびっくりしています。 出涸らしも食べてもらい、いろいろ料理のアイデアが生まれたようでした。この麦茶は東京のフォーのお店で出していただけるそうです。また詳しいこ
うっかり昨日ご報告するべきだった台風一過。宮崎は真上を通過していきましたが直前で弱まり幸いな肩透かしでした。ハウスはもちろん無事。ただやはり風は強かったのでこんな風に大豆畑はくっちゃくちゃになって夕日に照らされていました。でも大丈夫。彼らはちゃんと自力で元に戻っていきます。
飛び起きるように畑へ。突風が吹き荒れてますがやはりここは方角的に森に守られて大丈夫。強い雨はまだそれほど降ってません。 この撮影ポイントに車を置いておくとなお安心なんだけど… はたしてもう一度見に来ることができるか…祈るように畑を後にします。
上から椎葉黄大豆、山之口青大豆、高千穂麻尻大豆。鞘の時点でこんなに違います。だいぶ実が入ってきました。 宮崎は風がだいぶ強くなってきました。もうハウスもガッチリ締め込みました。あとは祈るのみ。みなさんもお気をつけください。
試し掘り
「ホームセンターで売っている種は、種が採れないんですよね?」 ・・・とか最近よく言われます。 結論から言うと採れます。 「自殺種子」「ハイブリッドF1」「悪魔の種」 ・・・多分こんな言葉をFacebookやTwitterで見かけたんじゃないでしょうか。 もうすごい怖い言葉選んでくるな~って関心してしまう。 遺伝子組み換えに反対する人の「恐怖キャンペーン」にすっかり翻弄されてしまっています。 遺伝子組み換えは恐ろしい! モンサントぶっつぶせ! 反対の声をあげよう!
おはよう麹さん
綿花はハウスの中で次々とモフモフの花を咲かせています。こちらの綿花さん、一斉に花が咲けばいいのですが、下から枝の先に向かって徐々に咲いていくため、全部咲ききるのを待つしかありません。また、雨に濡れてしまうと台無しになってしまうのでこうしてハウスの中で育てています。
黒ゴマ乾燥・追熟中。噂には聞いていたけど細かいゴミが多くて選別が大変そう…意外とたくさん取れそうなのでみなさんにもお届けできそうです。
徐々に綿花が弾けてコットンボールができてきました。モコモコしててかわいいです。
雨が降ってはやんだりの毎日ですが、大豆は紫色の小さな花をたくさんつけています。 辺りはしとしとと雨が降っていますが、耳を澄ますとブーンというミツバチの羽音がにぎやかしく大豆の茂みに拡がっていました。この大豆の花のミツを集めたハチミツはどんな味がするのでしょう。
二度の台風を澄まし顔で乗り越えた稲穂。周りが倒れたりしている中、なんだかとても逞しく見えます。 …とはいえただ単に無肥料なだけでして、周りの爺さまには「さすがじゃ」とからかわれてますがw、収量のことを考えず毎年こんな台風が来る前提であれば、あながち正解かもしれません。収量がどれだけになるか楽しみです。 ふと、この稲をはじめ、麦、大豆、その他の野菜全て自分にそっくりな気がしてきました。というより、その人の生き方が育て方に反映されるのかも。 周りがどんなに背が高く穂を沢山つ
宮崎はようやく台風が過ぎ去ったようです。太平洋側にそれたので風はそれほどでもありませんでしたが川がすごいことになっています。