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6通目「ポジティブ思考になれるようなコミュニケーションのコツ~その④~」

 こんにちは!!ここ数日最高気温が平均して25℃を記録している北海道ですが、みなさんのお住まいの地域ではいかがでしょうか?

 さて、今回のコラムは「ねばべき思考」「たられば思考」について、話していきたいと思います。今までご紹介した「ポジティブ思考になれるようなコミュニケーションのコツ」についてはこちらの記事からチェックしてみてください。

 コミュニケーションに何かしらつまずきを感じたり、悩んだりしている方の多くは、無意識のうちにこの「ねばべき思考」「たられば思考」に捉われているということがあるのではないでしょうか。
 自分で気づいていなくても、何事も一生懸命に取り組む、真面目に考える人であればあるほど、その傾向が強いようです。でも、それは決して「ダメなこと」ではないのですよね。一生懸命であることは、それだけ気持ちの熱い人であったり、優しい人であったりするのですから、それは大いに褒めてあげてほしいのです。そんな自分のことを、うんと褒めてあげて下さい。

 ただ、そういう人たちの中には、周りからの期待が大きかったり、また、周りの目がどうしても気になったりして、ますます「ちゃんとしなくちゃ!」と必要以上に緊張して構えてしまう人もいるのかもしれませんね。そんな状態が続くと誰でも疲れてきてしまいます。
 そして、なんだか気持ちが落ちているような気がする、コミュニケーションに何かつっかかるような感じを覚えたら、まず一度リラックスしましょう。5分ほど目をつむってゆっくり深呼吸をしてみたり、お気に入りのアロマの香りを楽しんだり、それぞれにリラックスする方法で寛いでみましょう。

 リラックスしている間は、何も考えなくていいです。考えない方がいいのですが、どうしても考えてしまうという人は、そのまま頭に思い浮かんでくるままに任せて、身体はリラックスできる状態にしましょう。そして、気持ちにゆとりができたら、「どうしたの?」と自分に優しく声をかけてみましょう。

 嫌だったことや不安になったこと、いろんな感情が湧いてきたり見えてきたりしたら「そうだったんだね。そんな気持ちになったんだね。」と、優しく声をかけてあげましょう。湧き上がってきた感情に「良い・悪い」は全く関係ないのです。「ああ、ダメだ」とジャッジする必要もないです。自然に出てきた感情をそのまま認めましょう。

 次にすることは「そんな感情になったあなた(自分の名前)もがんばったね!ヨシヨシ、わかったよ!!」と受けとめてあげましょう。そうすることで、少しずつ気持ちにゆとりができるようになってくるのを感じられるようになるでしょう。時間のかかる人もいます。それでもいいのです。「今回は認められなかったけど、まぁいいか。」と自分の気持ちを見つめようとしたことを大いに褒めてあげていいのです。

 そうこうしているうちに「ねばべき思考」「たられば思考」から開放されていくことに気づけるようになると思います。そうしたら、そんな頑張っている自分を自分でハグするようにヨシヨシしてあげると、これまで力の入りすぎていた身体も自然と楽になっていくのを感じるようになると思いますよ。

 一人で何とかしなくちゃ(ねばべき思考)と頑張らなくても大丈夫!!そんな時のために、コココスタッフがいるのです。何の気兼ねも必要ありませんから、助けてほしい時はいつでも声をかけてくださいね。

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