前回は、スピーチにおける心がけについて、事前準備の一つとして大切な下書き作業があることをお伝えしました。 今回は、下書き作業を終えた後(場合によっては同時進行の場合もありますが)、本番に向けてどんな準備したのかについて、私の体験談を少し話していきたいと思います。 本番は、原稿なし(暗記)なのか、原稿ありなのか、状況によって大きく変わりますが、どちらにしても本番に向けて、事前に練習することが必要なのは言うまでもありません。 本番に向けての練習にも段階があって、とりあえ
これまでの人生で、私が人前でスピーチしたのは、きちんと数えたことがないのですが、講演やパネリストなども合わせると大体20~30回ぐらいになるでしょうか。教育現場にいた時の約28年間は、「授業」という名のスピーチ(45分~50分)をほぼ毎日していたので、それも含めると、もう膨大な数になりますね(笑) ただ、どれだけ数をこなしていても、「慣れる」という感覚はありませんでした。むしろ下書きなどの準備に入る前から常に緊張していたという記憶があります。また、本番では、緊張のあまり
みなさん、こんにちは!! 早いもので、「ポジティブ思考になれるようなコミュニケーションのコツ」シリーズも、最終回を迎えます。 これまで、紹介してきたコツは次の通りです。 さて、最終回となる今回のテーマは⑨「良い悪いでジャッジしない」です。 私達は、普段の生活のいろいろな場面で、意識していてもしていなくても、ついついやっていることで、物事を「良い悪い」という基準でジャッジしていることが非常に多いです。よく目にしたり耳にしたりするであろう「白か黒かどっちかにして!」と
こんにちは!!まだまだ猛暑の続く日々ですが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。 北海道は、8月半ば過ぎたあたりから涼しくなり始めるのですが、9月上旬あたりに急に蒸し返すように暑くなり、それが数日続いた後一気に秋をゆったり味わう間もなく、冬に向かうというのが、ここ数年続いています。 さて、今回は、ポジティブ思考になれるコツ⑧「ありのままの自分でOK!!」をお届けします。この他の今までご紹介した「ポジティブ思考になれるようなコミュニケーションのコツ」については、こちらの
みなさん、こんにちは!! 7月に入って、しばらく体調の波が不安定な日が続いていました。6月末に企画していたイベントが無事に終わり、ホッとしたのも束の間、事後処理が終わった途端に、身体が悲鳴をあげてしまったようです(◎_◎;) このイベントについては、私なりに思い入れがあったのもあり、無我夢中になって取り組んでいました。自分では気をつけていたつもりでもついつい無理を押していろいろやっていたのですね。知らず知らずのうちにたまった疲れがピークに達してしまい、約2週間ぐらい体
みなさん、こんにちは!! 先月から私の住む地域は、北海道でも観光地として有名な場所でもあり、海外からの観光客で駅前を中心に町中賑わっています。豊かな自然に囲まれた場所なので、心も身体も癒されてリラックスしたひと時を過ごしてほしいなと思います。 さて、今回のテーマは、「事実だけを受け止める(主観で物事を見ない)」です。今までご紹介した「ポジティブ思考になれるようなコミュニケーションのコツ」についてはこちらの記事からチェックしてみてください。 毎日の生活の中で、相手の
全国各地で35℃近い気温を記録する地域もありますが、皆さんにおかれましては、いかがお過ごしでしょうか?「水分補給」を推奨されていますが、ミネラルや塩分も含まれている水分を意識してとるようにして、体調管理につとめていきましょう。 さて、今回のコラムは「全てうまくいっている(目の前のできごとは全て「点」)」です。 今までご紹介した「ポジティブ思考になれるようなコミュニケーションのコツ」についてはこちらの記事からチェックしてみてください。 今回のテーマである「全てうまくい
こんにちは!!ここ数日最高気温が平均して25℃を記録している北海道ですが、みなさんのお住まいの地域ではいかがでしょうか? さて、今回のコラムは「ねばべき思考」「たられば思考」について、話していきたいと思います。今までご紹介した「ポジティブ思考になれるようなコミュニケーションのコツ」についてはこちらの記事からチェックしてみてください。 コミュニケーションに何かしらつまずきを感じたり、悩んだりしている方の多くは、無意識のうちにこの「ねばべき思考」「たられば思考」に捉われ
こんにちは!!前回の投稿から少し間が開いてしまいましたが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか? こちらは、昨日地元でマラソンがあり、友人の応援のために徒歩約10分の沿道、そこから約20分の所にある会場まで駆けつけました。気温もそれほど高くなく、風もあって心地よい一日で、エントリーした選手達にとっても走りやすかったのではないかと思います。 さて、今回のコラムは、ポジティブ思考になれるようなコミュニケーションのコツ③「ネガティブな部分も受け入れる」についてです。 これ
前回は、ポジティブ思考になれるようなコミュニケーションのコツ①「プラス面にフォーカスする」について書かせて頂きましたが、いかがでしたか? できるかできないか、なんて難しいことは一切考えなくても大丈夫です。ほんの少し意識するだけで、脳はアンテナを立て始めるようなので、「意識してみよう」と思うだけで全然OKです(*^^*) 今回は、ポジティブ思考になれるコツ②「良いなと思ったことをできるだけ言葉にする」について、お話していきます。 私達日本人は、思っていることを素直
ポジティブ思考になるためのコツで、私が普段心がけていることをいくつか紹介します。 ①プラス面にフォーカスする ②良いなと思ったことをできるだけ言葉にする ③ネガティブな部分も受け入れる ④「ねばべき思考」「たられば思考」に気づいたらヨシヨシ ⑤全てうまくいっている(目の前のできごとは全て「 点」) ⑥事実だけを受け止める(主観で物事を見ない) ⑦全てに感謝の気持ちを持つ ⑧ありのままの自分でOK!! ⑨良い悪いでジャッジしない 今回は、① プラス面にフォーカスするにつ
コミュニケーションを図る上で、大切なことの1つに、「相手との線引き」という言葉が挙げられることがあると思います。 でも、「線引き」って何だか冷たいイメージがあるなと感じませんか?少なくとも、私はそう感じてしまい、あまり使いたくない言葉です。自分と相手との間に線を引いてしまうと、必要以上に距離ができてしまい、コミュニケーションがとりにくくなるような気がしてしまいます。 「線引き」という言葉ではなく、何か他に良い言葉はないかなと思った時に、テーマにある「境界線」を見て、
初めまして!!コココのスタッフの岩井真里子です。 北海道札幌で生まれ、高校までの18年間と仕事の関係で6年ほど札幌で過ごしました。聾学校の教員という仕事に27年と4ヶ月携わり、この教員生活の中で思うところがあり、2年ほど前に現場を離れました。 私自身生まれつき耳が聞こえないことでいろいろ体験してきたこと、また聾学校で聞こえない生徒たちや聞こえない子どもを持つご家族の方々との出会いを通して学んだことは、今の私にとってかけがえのない宝物になっています。この宝物を今後の活動に