5通目「ポジティブ思考になれるようなコミュニケーションのコツ~その③~」
こんにちは!!前回の投稿から少し間が開いてしまいましたが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
こちらは、昨日地元でマラソンがあり、友人の応援のために徒歩約10分の沿道、そこから約20分の所にある会場まで駆けつけました。気温もそれほど高くなく、風もあって心地よい一日で、エントリーした選手達にとっても走りやすかったのではないかと思います。
さて、今回のコラムは、ポジティブ思考になれるようなコミュニケーションのコツ③「ネガティブな部分も受け入れる」についてです。
これまでのコラムでは、「プラス面にフォーカスする」「良いなと思ったことをできるだけ言葉にする」をテーマに、物事を前向きに捉えていくことについて書かせて頂きました。https://note.com/cococo_speak/n/n1c237ec7b2ba
物事を前向きに捉えることも大切ですが、だからと言ってネガティブになってはいけないということではないのです。ネガティブな気持ちも、実は大切に扱ってあげたい感情なのです。毎日の生活の中で、ネガティブな気持ちが1つも出てこない人はいません。ポジティブな気持ちだけでなく、ネガティブな気持ちも自然と湧いてくるというのは、ごくごく普通のことでしょう。
日本人は、ネガティブな感情が湧いてきた自分に嫌気がさしたり、そのことで自分がまるで価値のない人間のように感じてしまう傾向にあるようです。私も、よくそういう状況に陥ることがあったので(今も!)、わかります💦
もしそんな状況になった時は、
「ネガティブな自分も自分なんだね。頑張ってるね。」
「そうか、〇〇な気持ちになったんだね。わかったよ。」
「いやだったんだね。うんうん、そんな気持ちに気づけた自分はえらいね。」
等々、自分に優しく語りかけてあげてみてはどうでしょうか。
そうすることで、少しずつ自分に優しくできるようになり、周りにも優しく接することができるようになっていくでしょう。自分に優しくできる人は、自ら発する言葉にその優しいエネルギーが乗り、相手に伝わっていくのではないかと思います。そして、それが安心に繋がり、コミュニケーションにも良い影響を与えるはずです。
ネガティブな部分も含めて、自分を愛でることができたら、毎日がより生きやすくなっていくなぁと体感しているところです。
コココのスタッフは、コミュニケーションに不安を抱える皆さまの気持ちに寄り添い、それぞれのペースを考慮しながら、無理なくサポートしていきます。コミュニケーションについて気になることがあったら、1人で抱え込まずに、コココの扉を叩いてスタッフにその気持ちを聞かせて下さい。心よりお待ちしています。