17通目「トラウマとの向き合い方~まとめ~」
こんにちは!
すっかり秋も終盤を迎え、いよいよ冬将軍の到来に備えて、冬タイヤに変えないといけないなとソワソワし始めています。北海道あるあるですね(笑)
さて、今回は「トラウマとの向き合い方のまとめ」を書いていきたいと思います。まとめになるのかどうかわかりませんが、私がこれまで経験してきた中で思うことを、言葉にしていきたいと思います。
前々回の記事でも触れましたが、トラウマというのは大なり小なり、何らかの形で誰もが1つ2つは抱えているものだということ、そして、それぞれのトラウマとの向き合い方に、正解はないのだということについて、ここで改めて確認したいと思います。
少し見方を変えると、トラウマの理由について、より深く掘り下げていくと、実は「思いこみ」から来ていることがほとんどだったりすることがあります。
「そんなことあるわけがない!」と思われた方もいらっしゃることでしょう。
わかります!!
私もつい最近まで、「思い込みからくるトラウマ」という言葉に対して、全力で否定しましたし、なんなら怒っていたくらいです💦そう言ってくる人は、優しくないんだとまで思っていました。
トラウマをいくつも抱えていて、常に何か苦しい気持ちを纏っている感覚がありました。そして、トラウマを抱えるきっかけになった相手やモノのせいで苦しいのだと、ずーーーーーっと思っていました。
今思えば、自分のことを大切にできていなかったからだということがよくわかります。自分を大切にするというのは、どういうことかというと、次のことが挙げられます。(私個人の考えです)
少し堅い話になってしまうのですが、私達はこれまで親や周りの大人たちに、長いこと植え付けられてきた価値観の一つに「普通は〇〇であるべき」というのがあります。例えば、「小学生になったらできて当たり前」とか「そんなことも知らないの?常識だよ」とか、誰が決めたのかわからない『普通(常識)』にあてはまらない人は、時に「常識のない人」「変な人」として見られる、というような状況の中で過ごした経験があるという方がたくさんいると思います。
無意識のうちに、それが自分の中植え付けられ、周りにも同じようなことを求める(押し付ける?)人もいたり、自分の子どもとかにも同じように話していたりすることもあります。全部が全部ダメなことではありません。 思いこみは、「主観」「比較」「ジャッジ」「否定」という形で、マイナス面にフォーカスすることからくるものが多いということに、つい最近気づいたのです。
もちろん人を故意に傷つけたり、命の危険にさらしたりするようなことは、絶対にあってはならないことですが、それ以外の部分では、①~⑧を意識して過ごすことで、これまで抱えていたトラウマから解放されるのではないでしょうか。
場合によっては、トラウマが逆に励みになるという方もいらっしゃるかもしれません。これは、本当に人それぞれで、自分のことを俯瞰して見ていくことで、トラウマの理由の深い部分に触れていくことができるでしょう。そこから、自分はどうしたら生きやすくなるかというのが、見えてくるようになるのだと、私は思います。
最後に、「トラウマとの向き合い方のまとめ」として、ポイントをいくつか提示して、このテーマの記事の締めくくりとします。
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