【職人インタビュー】リペアメンバーに聞いてみました②
こんにちは!ココッチョ開発部です😊
早いもので、もう8月🍉
あっという間に夏がやってきましたね☀️
さて、第2回職人インタビューは、電気工事士としても活躍されている増田さんにお話をお伺いしました。
【お客さまとの会話を大切に】リペアメンバー増田さん
ー職人歴は何年ですか?
今年で10年目を迎えます。最初は電気工事士として勤めていましたが、のちに独立して、4年ほど現場監督を経験しました。現在は、妻の実家が経営する電気工事の会社で働いています。
ー普段はどんなお仕事をされているんですか?
電気工事士として、工場内のメンテナンスを行なっています。
ーリペアメンバーに応募しようと思ったきっかけを教えてください
一番は、自分のスキルや経験を活かせるからです。現場監督時代は、新築のメンテナンス保守をしていました。補修屋さんと一緒に、点検作業や補修をするのが主な仕事です。施工管理をしていると、イレギュラーな場面に遭遇することもしばしば。過去の例をあげると、お客さんと一緒に施工後の検査をしたとき、壁紙の色が違うって言われたこともありましたね。他にも色々経験したので、大体のイレギュラーには対応できます。あと、事務的なことになりますが引き渡しのマニュアルなども作っていました。工務店からの受注数が増えたことで、補修やメンテナンス以外もいろいろ経験しました。
ー職人としてのやりがいや楽しかったことを教えてください
お客さまとの会話で「すごい」「ありがとう」と言われることです。どの現場行っても、100%言われています。現場監督時代もお客さんとのコミュニケーションを大切にしていました。ココッチョの現場だと、大体1時間〜2時間の作業になります。本業とのスキマ時間に働けて、お礼を言ってもらえるって本当に嬉しいですね。自信がついて、モチベーションアップにもつながっています。
ー初めてのリペア作業の時の心境をお聞かせください。
イレギュラー案件で焦りました笑。電気関係が少し絡む補修だったのですが、鈴木さんが「自分が納得いくまでやったらいいんじゃない?」と声をかけてくれたので、落ち着いて補修作業に取り組めました。
これは職人あるあるなんですが、基本的に担当している仕事以外はやらないんです。クロス職人で例をあげると、クロス貼りの依頼だったのに、現場についたら穴が空いていて貼れる状態じゃなかった場合。この場合、職人は自分の仕事ができないので、施工せずに帰ってしまうんですよ。穴を塞ぐ工程は、クロス職人の仕事の範疇を超えているんです。
リペアメンバーとして、1つのことしかできないというのは致命的。イレギュラーなことは、過去に経験してきたので「やったろかい!」と意気込んで作業しました笑。
ー職人として大切にしていることを教えてください。
挨拶と言葉遣いです。基本であって、重要です。挨拶があるからありがとうをもらえると思っています。
ーこれから、メンバーとして(職人として)どんな風に活動していきたいですか?
この仕事が好きなので、できるだけ長く続けたいと思っています。やっぱり、責任感が持てるのと、楽しみながら仕事できているのが大きいかな。「仕事だからやる」ではなく「仕事だから楽しむ」を大事にしています。実際、お客さまと一緒に「壁の穴を直す」というゴールへ向かうのは楽しいです。仕事が楽しめる人は、お客さまともうまく過ごせると思いますよ。あと、ものづくりが好きな人おすすめだと思います。これからもガンガン活動していきます!
あとがき
鈴木さんに続き、初期メンバー増田さんのインタビューでした。増田さん、ありがとうございました!