【開発ウラ話】ココッチョリリースまでの道のり〜開発初期編〜
こんにちは!ココッチョ開発部です😊
4/1に正式リリースしてから約1ヶ月経ちました。お問合せ件数が600件を超え、ちょっとビビっています・・・笑
トントン拍子のように見えますが、実はひとつ前に失敗したサービスがあるんです。全3回に分けて、ココッチョがリリースされるまでの開発秘話をお届けしたいと思います。
ココッチョのプロトタイプ「CONPASS」
ーCONPASS(コンパス)について教えてください
家具のオーダーメイドやリフォームを職人に直接注文できるサービスです。ザクっと説明すると、職人さんとのマッチングアプリですね。当時は、職人さんの収入が増える仕組みを作れば、課題解決になると考えていました。しかし、いざ蓋を開けてみると、職人はたくさん集まったのですが、顧客獲得にはつながらず、1年でサービスを終了することになりました。
ーサービス終了の原因は?
漠然と、「リフォーム」という大きい枠組みの中でリリースをしてしまったのが原因ですね。外壁リフォームや、壁紙や床板の張り替えなどの内装工事、キッチンやお風呂場の入れ替えなど、リフォームってとても幅が広いんです。なので、お客さまが具体的に何を発注したらいいのかがわからないという状況が生まれてしまったんです。
ー職人不足を解決するには、お客さまの課題解決も必要となったわけですね
そうなんです。改めて、お客さまの課題意識を深掘りした結果、過剰請求という社会問題に直面しました。困ったことがあれば、まずは業者に問い合わせ・相談をしますよね。ただ、情報がたくさんありすぎて、どこに相談したらいいのかわからないという状態が生まれます。その結果、悪徳業者に出会ってしまい、過剰請求問題へと発展します。こういう課題を解決するために、試行錯誤を重ねて出来上がったのが「ココッチョ」なんです。
次回、開発中期編
次回は、テストリリースのお話を配信予定です!