〈 手仕事 〉どくだみチンキを初めて作ってみた!
春は、手仕事が多くて楽しいですねー!
今回は念願叶ってどくだみチンキを作りました。
簡単ですが作り方をご紹介します。
どくだみチンキの作り方
今回はどくだみのお花の部分を使って、チンキを作りました。
お花といっても、白い部分は実は花弁だそうです。
お花の部分は、黄色い部分なんです!
ということで、まずはお花を摘みます。
今回は白い花弁を含めて摘みました。
ちょうど、透明なビニール袋に半分くらいです。
摘んでいると、葉っぱも少し摘んでしまう感じなので、それも含めちゃいました!
家に帰ってから、それらを水洗いし、枯れてしまってる部分や、摘む時に他の種も混じってしまったりしていないかや、虫がついていないかの確認をしながら洗います。
その後、キッチンペーパーの上で水気がなくなるまで乾かします。
その間に、チンキを保存する容器を熱湯消毒します。
容器が乾いたら、消毒液でさらに中を消毒します。
どくだみのお花が乾いたら、容器に入れていきます。
お花を容器に入れる際、まだ葉っぱが濡れていたら、キッチンペーパーで拭きながら、容器に入れていきます。
全部詰め終わったら、今度はアルコールを入れていきます。
今回は、泡盛(しか度数が高いお酒がなかったので)を使いました。また、300ml(しか無かったので)使いました。
蓋を閉めて出来上がり!!
どくだみチンキの効能
解熱、解毒、抗菌、利尿作用
動脈硬化や高血圧予防
どくだみの別名はジュウヤクと言います。
『大和本草』には「十薬の薬の効能があるので十薬という」と書かれていて、薬効は10どころか247にも及び、まさに万病に効く野草とされています。
ただの雑草、されど雑草ですね!
日本の雑草は、薬草が多いですよね。
よもぎも、スギナも雑草だけど、とても体に良い効果があるものが多いですよね。
血管を強化する効果があるので心臓病や高血圧、動脈硬化を予防したり、解毒、健胃、整腸、便秘、痔の改善に効果があるそうです。
また、腎臓の機能も活発にしてくれます。
腎臓は、体で生命エネルギーを作れる場所とされています。
なので、腎機能のアップはとても嬉しい効果ですね。
使用時期は、3ヶ月後から使うことができます。
でも、1年くらいおいた方が良いとよく作っている私の友人が教えてくれたので、今回は1年おいてみようと思います。