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【保育養成校】光塩学園女子短期大学が2026年以降の募集停止を発表

光塩学園女子短期大学(北海道)

2月21日発表。2026年(令和8年)をもって新規募集停止。
光塩学園女子短期大学保育科・入学定員100名
 ▼入学者数推移
 71人(2021)→53人(2022)→69人(2023)→33人(2024)
 光塩学園女子短期大学


北海道の保育士養成校の状況

北海道では、先日発表があった札幌国際大学短期大学部に続き、本年度2校目。

札幌市のような大都市にもかかわらず、短期大学と四年制大学の保育士養成校はそれぞれ1校ずつ(プラス専門学校)しか存在しないという状況にあります。これは、人口規模を考慮すると明らかに養成機関が不足しており、保育士の安定的な供給に大きな課題を抱えていることを示しています。

さらに、専門学校の募集停止という動きもあり、今後は保育士を目指す学生の選択肢がさらに狭まることが懸念されます。このままでは、札幌市における保育人材の確保がますます厳しくなり、待機児童問題や保育の質の低下を招く可能性もあります。

このような状況を踏まえ、札幌市では、保育士育成の早急な対策が求められます。特に、産学官が連携し、保育士を目指す学生の支援や育成の強化を図ることが、持続可能な保育環境の確保につながるでしょう。

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