人生の時計
この詩は、もう何年もまえに教えてもらった詩です。
山田俊夫さんと言う方が書かれた詩だそうですが
何者かは謎です。ですが心に残る詩として
多くの方が知っておられるようですね。
私も自分の人生の指針としてノートの使い始めの
1ページ目に書き残す言葉です。
私の人生の時計は今も止まることなく動いています。
この瞬間も、生きていることを感謝しながら
今日を過ごします。
この世に生を受けた時にもらったこの大切な時計は、
生まれた時の、たった一度しかネジをまけません。
明日があるとあてにせずに、今を生き抜くことが課題です。
だけど、人間は今を大切だと常に思っているわけでは
ありません。
そんな時、私はこの詩を思い出すようにしています。
私たちは、今を生きることを大切に思って、
楽しんで感謝しながら生きないととダメなのです。
やがて、いつの日にか体が動かなくなれば、
あの時やっておけばよかったと
絶対に後悔するはずです。
この後悔だけは、誰もしたくはないはずです。
自分に対して、「明日にしよう」と
悪魔がささやいても、その言葉を無視して、今やるのです。
逃れたいタスクでも、小さなアクションを始めさえすれば
集中できるようになり、やることが嫌でなくなります。
何もしなければ、スタートラインで止まったままなので、
なんの変化も起こりません。
今日も一歩、次の日も一歩、また次の日も一歩、を
続けていれば、何もしなかった人との成長の距離は
どんどん広がります。
今を大切にし、自分がやりたいことをやれば
何年か先には、大きな差が生まれるのです。
『人生の時計』の詩は、
私たちに、やらない選択の自分の人生を後悔しないように、
一瞬一瞬のきらめきの中で、自分を輝かせながら生きていく努力をするように教えてくれているのです。
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