好奇心を行動に
人間の脳は、目にしたことのないもの、
耳にしたことの無いものによく反応するそうです。
新しいものに好奇心をもって、チャレンジすることが
脳の老化を防ぐことは理解できますよね。
時として、人間は変化を嫌がる習性を持ちますから、
年齢と共に慣れ親しんだ習慣や好きな事を取り入れ、
なかなか新しいものを取り入れにくくなっていきます。
そうした時に一役買ってくれるのが好奇心です。
実は、好奇心と行動はセットなのです。
自分が興味を持ったものを、実際に行動へ移す過程には
アイディアも必要になるでしょう。
どうすればできるか?アイディアを出す過程もまた、
脳を若返らせてくれます。
認知予備能という脳の働きを妨げるような
障害に遭遇した時、自然に反応して回避できる能力。
すなわち脳のレジリエンスが、高いかどうかは
教育や仕事やその他の活動を通じて、
脳に課題を与えてきたかの多さに反映します。
新しいことをやろうとすれば、嫌でも頭を使い
自分へ課題を与えることになります。
その過程で発見できる事も多いんじゃないかと思うのです。
ぜひ好奇心をもってチャレンジ!という行動に移して
やってみることをおすすめします。
スムーズに行く事もあれば、色々な問題が邪魔をするという
事態も起こってくるのですが、その時の見極めは
とても大切だと思うのです。
困ったことが続くときというのは、
自分の思いが間違っているというサインだそうです。
立ち止まって自分の思いを確認せずに突き進むと、
もっと困ったことのオンパレードになるので、
自分で気づいて自分の思いや、進む道を修正しない限り
ずっと困難は続きます。そんな時には落ち着いて
自分に問いかけをしてみてください。
自分が好きなことや、楽しいことをしている時は
心がわくわくして、気持ちも明るくなります。
斎藤一人さんの言葉で言えば
明るいは「あ、かるい」です。
自分にとっての思いが間違っていない時の心は、
軽いのです。
試練と困難は違います。
試練とは「お、そうきたか」と、どこか楽しんだり
その試練と向き合う自分がいることです。
困難とは自分がその苦しみに囚われている状態です。
嫌だ、いやだといった重い心を抱えて、
その困難に対する暗い波動やマイナスな言葉を
自分が発している状態です。
自分が思ったものが現実化し、自分が発したものが
はね返ってきますから、
自分が変わらない限り困難は続きます。
自分にとってなんだか困ったなと思った時ほど、
一度立ち止まり、これは困難か?それとも試練なのか?
自分の思いや言葉をチェックして進んでいる道が
間違っているのかどうか?のチェックをしてみることが
必要になってくると思うのです。
修正はいくらでもできるのですから。