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時間は味方か?敵か?
時間というものは、
誰にでも同じように与えられているけれど、
その使い方次第で大きく変わってくるんだよね。
たとえば、時間をうまく使った人は、
後で「やってよかった」と思えるけど、
時間を無駄にしちゃった人は「もっと頑張ればよかった」と後悔することもあるのよ。
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時間は、いつでも自分の味方にできるものなんだよ。
味方にできれば、とても頼もしい存在になる。
でも、逆に時間を無駄にしちゃうと、
それが自分にとってとても厄介なものに
感じてしまうかもしれない「しまった!」と思った瞬間も、時間はどんどん過ぎていってしまうのよね。
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桐衣朝子(きりえあさこ)さんという女性の話だけど、
彼女は61歳で作家としてデビューした根性の人。
すごいよね。
よくある話で、大学進学を家庭の経済的事情ってことで、
諦めることになったけど、行きたい気持ちは消えなかった。
そして、彼女は思うだけでは終わりにしなかったの。
彼女は結婚してから、2人病弱な子どもの子育てで悩んだり、
苦しい時期を過ごしたけど、不屈の精神で
46歳になってから福岡大学に入学したの。
大学院に進んで、博士号を取るまで学び続けたのよ。
その後、59歳で乳がんが見つかった。
入院して手術。それでも、彼女はあきらめずに
「書きたい」という気持ちを抑え込まずに挑戦して
2012年に「ガラシャ夫人のお手玉」という作品で
小学館文庫小説賞を受賞
ついに作家デビューを果たしちゃったの。
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年齢の壁を気にせず、自分の夢に向かって
努力し続けた結果だよね。
「年齢を障害にしないで、時間を味方にしてほしい」って
彼女は誰にでも話すそうなの。
みんな、それぞれの「時」のタイミングがあるから、
自分の「時」を信じて挑戦してほしいって。
渡辺和子さんの言葉も印象的よね。
「奪わないで。年齢は私が長い時間かけて得た財産です」
っていう言葉。
年齢を重ねることは、たくさんの経験や知識を
積み上げていくことであり、
それは大きな価値があるっていう意味なのよね。
だから、時間をどう使うかは、自分次第なのよ。
時間を味方にして、やりたいことに向かって
進んでいけば、年齢なんて関係なく、
どんなときでも、新しいチャンスが見つかって進めるの。
自分の『時間』を活かすこと。きっと!できる!
私にも、あなたにも。
諦めないで進む限り道は途切れない。
『時』は今月の私のテーマです。
コラムもエッセイも同じテーマで書かせて頂きました。
どこかで?目に留まるかも?です。
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