可能性ということ

あなたは自分を信じていますか？
あまり自信がないと感じることはありませんか？

それは、誰かと比べて自分を評価してしまうから
かもしれません。でも、そんな考え方はもったいないです。

現代社会では、多様な情報が溢れていて、
自分の個性を発信するチャンスがたくさんあります。
「私には才能がない」と感じることもあると思いますが
生まれつき才能に恵まれている人などいないのです。

生まれつき持っているのは「適正」です。
目が良いとか、耳が良いとか、小さい頃から何故か数字に
興味があったり、音楽に合わせて身体を動かすのが
得意だったりすることです。
その「適正」は、努力を続けることで、初めて「才能」と
呼ばれる個性を身につけることができるのですね。

例えば、読書が大好きで作文が得意な人がいたとしますよ。その人が文章を書くことを続けていれば、
やがて芥川賞やノーベル文学賞を取る可能性も
あるかもしれません。
しかし、途中で文章を書くことを止めてしまえば、
その適正は才能と呼ばれることはないでしょう。
重要なのは、適正に気が付いて
それを伸ばす努力を続けることですね。

日本人は努力が大好きです。
「結果がどうであれ、努力することが大切だ」
「辛いことに耐えることが素晴らしい」と考えることで、
脳は「良いことをしている」と感じ、
幸せな気持ちになります。
誰かの評価を気にするよりも、自分の得意なことや
好きなことを見つけ、それを伸ばしていくことが才能に
繋がるのですね。

あなたの得意なことや好きなことを追及して、
情報発信することで誰かの役に立てること、
あなたが根気よく物事に取り組むことが、
自信を持って生きることに繋がります。

毎晩寝る前に「私ってすごい！」と自分に
言い聞かせてみてください。
次の日の朝、スッキリと目覚め、自信に満ち溢れた一日を
手に入れる事ができるでしょう。
あなたの思考は実現するのだと信じて、一歩ずつ、
未来に向かって進んでみては如何でしょう。