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おせっかいな脳
最近は、脳に関する本が面白くてよく読んでいます。
その中から使えそうな事柄を記事にしています。
実は、私たちの目には「盲点」っていう穴があるんです。
この盲点は、視神経の束が脳に信号を送るための場所。
光を感じる網膜はなく、
本来なら見えないはずの部分なんです。
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でも、普段はそんな「見えない部分」があるなんて、
全然気がつきませんよね。それは、脳がその見えない部分に勝手に像を作り出し、盲点を埋めているからなんですね。
この脳の勝手な働きは、
聞き間違いにも当てはめて考えることができます。
人の話を聞いていて、何か聞こえなかった部分があると、
脳が自分で言葉を補ってしまうんですよ。
その補い方が間違っていると、聞き間違いが起こるんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1729163858-F6nEOywJ3mVM89vcK47dHfXY.jpg?width=1200)
働き者でおせっかいな脳は、
足りない部分を勝手に補うクセがあるんですね。
このクセは、人を理解するときにも働いてしまいます。
相手のすべての言動を知っているわけじゃないので、
知らないところを「きっとこういう人だろうな」って勝手に補って、わかった気になっちゃうんですよ。
それで、相手の話の真意を確かめずに、
「こういう人が、こう言ってるんだから、きっとこういう意味だろう」って決めつけてしまうことがあるんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1729164061-lDH9hbxaBw3cXGu0YTefUJMQ.jpg)
そういう思い込みが誤解を生んでしまうんです。
時には、「あなたがそんな人だとは思わなかった」なんて
相手が思ってしまうこともあるでしょう。
それって、こういう誤解からきてるんですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1729164243-PriF6wCOt4h8DW79qZ1K2GeX.jpg)
だからこそ、コミュニケーションで大事なのは、
相手の話をちゃんと聞くこと。
そして、自分の思い込みで意味を勝手に補うんじゃなくて、
相手が本当に伝えたいことを、理解しようとすることです。
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