「叱られるうちが華」と言われてもそう思えなかった話①

数年前、月イチペースでとあるセミナーに通っていた頃の話です。

あまり詳しくは書けないのですが、なぜか私だけ何度か皆の前で怒られ泣いたことがありました。

これまで生きてきて、そんな風に人の怒りをかったり、非難されたり、人前で罵倒された事など無かったので、それはもうショックで悲しく悔しい思いでいたたまれなかったです。

他の参加者からは、「言われるうちが華だよ!」「愛情があるから言って貰えるんだよ」「逆に羨ましい」と慰められ、そうだよね、ありがたいよね、感謝しなきゃねと口では言ってたっけ。

でも、そのことがずっと心に引っ掛かっていて、時々すごく辛くなるんですよ。そう、思ってた以上に自分は深く傷付いていました。

そんなに私は失礼なことをしたのか?
私は人として何かが大きく欠けているのか?
私はこのセミナーを受けるに値しない人間なのか?
遠回しにもう来るなと言われているのか?
単に、私のことが気に食わないのか?

講師の実力と魅力に惹かれ、もっと向上したくて受講したセミナーだったけれど、途中から発言も質問も怖くて出来なくなってしまいました。

あまりに辛くて、占い師に相談してみると、「自分の権威性を示す為にそういうことをする人っていますよ?」と言われました。私もそれは占い師に言われる前から思ってましたが・・・

私はそれのターゲットにされたの?
でも、何か癇に障るところが私にあったから?
他の人と自分は何が違うの?

考えれば考えるほど分からないし辛くなるばかりか、怒りの感情まで湧き出てきてこれはイカンと。

過去の傷付き体験にいつまでも囚われている自分にウンザリしたので、どうしたら脱出できるか考え中です。




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