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#24 お向かえさんの存在

時間に従う私

今のわたしはというと
流れる時間に従って生活しています。

時間には背くことができないので仕方なく。

本当のことを言えば、私だけ1秒を1時間にして欲しいと思っていますが、現実的に不可能ですからね。

母の朝は早い

母は私との生活を維持するべく、朝早くから仕事へ向かいます。
その前に私の朝ごはんを胃ろうから注入してくれます。

なので毎日4時起きです。

私も4時に起床しますが、朝食後に入るお薬の副作用で母が仕事に行く頃にはまた夢の中。
起きていようと思うのですが…
眠ってしまいます。

1日がスタートする

9時になり、曜日によって異なりますが、訪問リハさんや看護師さん、入浴の方が来始めます。

午前中は1つの事業所で終了です。
イレギュラーで訪問歯科さんが来てくれることもありますが、その時はバタバタです。

入浴の日は気分ルンルンです。
やっぱりお風呂は嬉しい☺︎

午後からは、ヘルパーさんや訪問リハさんが多いです。
ヘルパーさんは固定の人が来てくれることが多いですが、私は時間の関係で同じ事業所ですが、出張所が違うので週3回利用しているうちの2回は同じ人ですが、1回は違う人になります。

やっぱりその人の癖があって、自己流でやられちゃうと、んーーーと思うところも…

体制もいつもの人だと言わなくても分かるところを、いちいち言わないといけないとめんどくさかったり…
でも知ってる!知ってる!で進められても、えらいこっちゃになるからそこら辺が難しいところです。

15時以降は愛犬ちゃん達とまったりタイムです☺︎

母が帰宅するまで、まーたり過ごします。

お向かえさんはヒーロー

私のベッドから、前のお家の車庫が見えます。
あぁそろそろ前のお家の人帰ってくるかなぁ〜?なんて思っていると、おじさんが帰ってきて、おじさんは私の顔が少しだけ見えるから「おっ!☺︎」と言って手をあげてくれます。

このおじさんは私の同級生のお父さんなので、もうずっと知り合いです。
小さい頃はお家でバーベキューした仲良しのお向かえさんで、今でも地震があると直ぐに窓のところに来てくれて「どう?大丈夫か??」と気にかけてくれます。

この辺の地域の方は、
母がシングルマザーに実家に戻ってきた時、私が車椅子を使うようになり戻ってきた時、陰口を言うような人達ばかりでしたが、お向かえのお家だけは常に母には友達のように声をかけてくれていて、私と同級生だった子も今でも家来て話をする仲です。

側にこういう存在があるのは、田舎ならではだなぁと思いました。

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