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beとdoの関係性を考える

「趣味がたくさんあるのっていいですね」
これを言われるのが好きじゃない

なんとなく、「趣味とは仕事から逃げるための場所だ(からたくさんあっていいですね)」に聞こえる

仕事と趣味を二律背反のものとして捉えている人が、こういう言い方をしているんだと思う

けど違うんだよなあ、と思う

仕事とは好奇心の一部であり、趣味も同じように好奇心の一部であるので、大元は同じなのではないか
バラバラに分かれているものじゃないと思うんだよなあ

私の好奇心とその行く先を図式化してみた
二律背反じゃないというのを言いたいのだ

好奇心とやっていることの関係性から話は広がり、beの肩書きへ

beの肩書きとは、「これをしています」ではなく、「こういう人です」という存在について価値観や特性に基づいて表すものである

一般的にはdoで自己紹介をすることが多いけれど、そのもっと根元にある「あり方」で自分を表現できるといいよね、という考え方だ

俺の肩書き
(最下段は本来はおなまえが書かれます)

beの肩書きの考え方は、とらえ方によっては「doで自分を語るのは悪だ」と解釈されそうだが、そうではなく、「beが…だからdoは〜〜なんです」という順序でbeとdoの関係性を言えると、とても美しいなと思ったのだ

つまり、beの肩書きで言いたいことは、beよりもdoが順序的に先に来るのが違和感である、ということなのではないかと思う

このbeとdoの関係性は、先述した好奇心→趣味・仕事の関係性と重ねて考えることができそうだ

beの肩書きは好奇心(というと解釈がずれそうなので価値観の方がいいかも)を表すフレーズであるが、ひとつに絞ることはできないと思う(し、なんならひとつでないほうが面白い)

私の場合は、先ほど画像に挙げた「探求者」だけでなく、みんなのアイドル(的存在、語弊しかないが一旦説明省略)等も自分のbeの肩書きとして認識している

だから、be→doという一つの矢印では示すことができないし、ひとつのbeからあらゆるdoが広がっていっている、という構図が、本来のあるべきbeとdoの関係性の図式なのではないかと思う

緑の◻︎がbe、そこから派生するのがdo
ひとつのbeからいろんなdoが出てくるし、
いくつかのbeの重なりからdoが派生している場合もあると思う

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