諦めない心が、美しさの幅を広げてゆく
こんにちは
なーみんです。
2022年9月16日
今日は私にとって特別な日になりました。
ICONIC
というロゴが私の写真にはいりました。
全体が見たい方は、ICONICのサイトで
ご覧ください。
ICONICには毎週世界中のカメラマンから
沢山の作品が送られてきます。
その中からアーカイブとして残される
30点が選ばれ、その作品に
ICONICのロゴが入るのです。
私がモデルとして(まだモデルっていう
自信もないのですが)
写った写真にロゴが入ったのです。
「これでニッポンノモデルサン、
世界中に紹介されるよ」と写真家の彼も
嬉しそうに言ってくれました。
ニッポンノモデルサン…
とってもとっても面白い彼との会話。
交わした言葉は、撮った写真と同じくらい
貴重です。
交わした言葉をなるべくそのままに
今回は記していきたいなぁと思います。
今朝もそんな会話で始まりました。
彼からの連絡
🤴「なーみんも、僕もアーティストだよ!
おめでとう~!!」
👸「ほんとに、ほんとに?!」
🤴「夢のようだね~」
投稿してもなかなか採用されないと
解っていながらもなかなか採用されず…
残念だけど、またいくらでも挑戦できる!
と自分で自分を励ましていました。
🤴「夢が現実になるよ」
👸「もっと、もっと先に行けそうな気がするの」
🤴「例えば?」
👸『普通なら無理だと諦めてしまうことも。
ましてや、世界のVogueやICONICでしょ?
年齢も、立場、見た目のコンプレックス。
何もかも欠点だと思ったことも、
欠点ではないかもしれない。
むしろ長所かもしれない!
私にもアートとして美しさを追及して
形に出来そう、内側から表現したい!
って気持ちがどんどん自然に
沸き上がってきている。
エネルギーが有り余っている感じなの。
何か嬉しい暗示が自分にかかって
いるかのように。
瞑想してる時に何かが沸き上がてくる
みたいに。
上手く伝えられないけれど……。』
🤴『やっぱり、どうしても日本の中だけだと
「きれい・かわいい・やばい・エロい」
だけが基準になっちゃってるような
気がするなぁ。
基準を壊すためにもいっぱい海外の
カメラマンの作品も見続けるのが
大事だね。
前歯がすいている写真も、
毛穴やシミが目立っていても、
しっかりARTとして表現されてる!
要はインパクト、人の気持ちをどれだけ
引き付けられるか
ICONICで採用された作品はどれも素敵。
ある作品で彼は、
この作品目も凄いんだけど、
唇はまるで性器みたいだね!って
まだ彼の感覚は理解出来ない
部分もある……(苦笑)
私綺麗でしょう、とか、かわいいでしょう
とか、私とエチエチしたいでしょうとか、
レンズの向こうに媚びない
自分を売り込まない
やっぱり、僕たちみたいに
撮影を思う存分楽しむことが
大事なんだと思う。
一般に醜いと言われている部分も
ひっくるめて、美しいと思える
ところが大事。
野生の動物に近い感じ
動物園の動物は、残念ながら人に
飼われている時点で完全ではなく
なってしまう』
私の年齢も若くはない。
出産も経験しているし若い頃よりも
体型も少しずつ変化してきている。
それでも彼は写真にありのままに写った
私のお腹の妊娠線だって
「美しい」と言ってくれた。
写真家はこんなことも言ってくれます。
「出産はLife Historyの中で
ネガティブな出来事ではないし、
その痕跡(妊娠線)は美へのダメージ
ではなく、美への貢献に他ならない。」
その時私は、
老いることは、醜くなることだと
いうことについて疑問を持つように
なったのです。
誰もがそう決めつけ、
いつからか私も
そう思い込んでいました。
年齢を重ねれば重るほど
老いる姿もありのままに美しく
女性はもっともっと
美しくなれる可能性が
あるかもしれないのに…。
私はその時から、
老いることも恐れずに、
老いていくことも美しく
自分を愛でるように
老いる姿、枯れていく姿をも
美しく表現してみたいと
思うようになりました。
最近の私は、自分のお腹の妊娠線も
出産後の体型の変化だって
ありのままを見つめて
優しく愛でるように
毎日ケアするようになりました。
あんなにぱんぱんに張ったお腹を
思い出しながら妊娠線をたどってみると
時折涙が溢れるほど
自分のお腹を愛おしく思います。
お肌だってもっとツルスベになりたいし
体の線も崩したくはない。
だから毎日のケアをします。
でも、これから先、
その時その時の私自身に
OKを出していきたいのです。
毎日お風呂の鏡越しに
自分の姿を見ながら綺麗になる事も
決して 諦めていません。
ありのままに表現すること。
ヌードとは奥が深いもので、
ヌードはまさに自分自身の
ありのままの姿、
自分を見つめる行為であり、
ありのままに表現し、
受け入れていく過程だと
思っています。
表現の自由。
もっとありのままに自分を
表現する楽しみを
私は伝えていきたい。
ヌードをアートとして
表現することの価値を
私が身体全体、言葉全体で表現をして
エネルギー全力にしてこれからも
伝えていきます。
美しくありたい事、
自分の可能性を諦めない
全ての人へ
心を込めて。
最後まで読んでくれて
ありがとう
なーみんより