卒業後。

※自傷表現が入ります。苦手な方は読むのをおやめください。







あの頃は大変すぎて,自分の気持ちに蓋をしていました。

つらかったはずなんです。

助けてほしくても,周りには期待できない。

両親は仕事が忙しく,私のことで迷惑をかけてはいけないと思い込んでいました。また,精神病を信じないタイプの人間なので,「精神的につらい」というSOSの発信が出来ませんでした。

こころはこんなにしんどいのに,元気そうに見える。
そのバランスが怖くて,嫌で。
物理的に体に傷をつけることをやめられませんでした。

自分の体にカッターで傷をつけていました。

ナイフを首に当てたこともありました。

あと一息で死ねる。そう何度も思いました。

何度も何度も。何度も何度も。

でも死ねませんでした。

なんでだろう。
理由なんて,ないんですけどね。


まあ,いい経験だったなと思えるのはだいぶ後のことになりますね。

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