最近の記事

今日の朝日新聞の「ののちゃん」。 「白いものが〜」の4コマ目で、ふと考えたのち大爆笑。 しばらく笑いが止まりませんでした。

    • 心と頭と身体

      感情は、脳よりも実は身体の方が先に感じている、といった話を何冊かの本で読みました。 脳も身体の一部なのですが、今回の場合は「頭で理解する」という意味の「脳」です。 だから身体を先に整えれば・・・といった話は多くの方がされているので、ここでは私の実体験からお話しします。 私の母は、10年ほど前に亡くなりました。 その時、それこそ「胸がはりさける」ような悲しみを感じ、思い出しては床を転げ回るほど泣きました。 それまでの生涯で味わったことのないほどの、激しい悲しみの感情でした。

      • 今はそういう時代じゃない、について

        テレビなどで何か差別的と思われる発言などがあった時に、 「今はそういう時代じゃないから」 といった言い方で制する場面を最近見かけます。 差別的な発言をやめるように言うのは大切なことです。 ただ、この 「今はそういう時代じゃないから」 や、 「もうそういうことは許されないから」 という発言を聞くと、心の中に小さな炎が上がるのです。 そういう時代なら言っても良いと思っているのか? 世間に許されれば、言っても構わないと思っているのか? という炎です。 もしも今後、「そういう

        • 恋のコスパとタイパ

          とか書きながら、コスパはまだしも、タイパなるものの概念を理解したのが実は最近です。 昨今のレトロブームでタイプライターを使いこなす若者でも出てきたのか?と思ったくらいです。 初めはね。今は理解してます。タイムパフォーマンスの略ですね。 ということで、本題に戻ると、最近の若い人は、恋愛はコスパが悪いだの、タイパの良い付き合い方をするだのと言っている、といった記事を時々目にします。 結論から言うと、私は、恋愛はコスパもタイパも悪いものだと思ってます。 心身ともに、めくるめく幸

          呪いを解く魔法

          百年の眠りについたお姫様が、王子様のキスで目を覚ますとか、 毒リンゴを食べたお姫様が、王子様のキスで目を覚ますとか、 呪いをかけられた(白雪姫は呪いというよりも本気で殺されかけたのですが)お姫様が、王子様のキスで目を覚ます、というお話を聞いたことや読んだことのない人は、少なくともこの日本にはほとんどいないのではないでしょうか。 そういう王子様のキスが貴女を救いますよ、という話ではなく、そういう話を聞き続けることが、一種の呪いになることもあるという話です。 もちろん、古今東

          呪いを解く魔法

          年をとったら自己満足で

          年齢を重ねると、どうしてもそれまで着ていた服が似合わなくなる時がきます。 私は、5,6年前でしょうか。 突然何を着ても似合わない、何を着ても満足できない、という時がやってきました。 カジュアルなものを着れば安っぽく見え、といって高価なものを身につけても老けて見える、では新しいものを着ればよいのかというとそうではない、というどうにもならない状態です。 自分ではどうしたらよいかわからず、同年代向けの雑誌などで紹介されるファッションを手当たり次第に真似するようになり、当然のことで

          年をとったら自己満足で

          原始の姿もしくは遺伝子

          電車の中や駅のホームで、スマホをいじったり物を食べたり、時には化粧をしたりしている光景を見かけます。 それはそれで別によくあることですし、別にいいのです。 旅に出て駅弁を食べたり、仕事前にメールチェックをしたり、風で乱れた髪を直したり、そういうのは本当に普通の出来事で、なんなら微笑ましかったりします。 そうではなくて、なんだか形容し難いのですが、その様子が「一心不乱」である時、何かに似ているような気がずっとしていました。 最近になって、私が気になると思った時、対象の姿勢

          原始の姿もしくは遺伝子