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「羨ましい…(心がザワッ)」は、あなたの未来

「羨ましいは、あなたの未来」

日本に住んでいた時、愛用していた日めくりカレンダーにそんな言葉がありました。

ここでいう「羨ましい」は、自分とは遠い世界のスターなどを見て爽やかに感じる「羨ましさ」ではなく、

実生活の中で自分よりちょっとすごい人や、自分と似たようなタイプ、環境でありながら自分より優れている部分を持つ人に感じるような、

「心がザワつく羨ましい」を指します。そう、ずるい…とか、いいな…とか、嫉妬心がちらつくやつです。あんまり爽やかじゃないやつ。笑

でもこれって、「自分らしい心地良い人生」を生きていくヒントをくれる、とても大切な感情だと思うんですよね。

心がザワついたり、嫉妬心がわくのには理由があって、

・自分もそれが欲しいから
・なのに今それが手に入っていない自分に劣等感を感じるから

だと思うんです。

そして、そういう気持ちになった時って、「嫉妬心を持つ自分は嫌なやつだ。」って、その気持ちに蓋をしたり、見て見ぬふりをしてスルーしてしまう人も多いのではないかと思うんですが、これ、すごくもったいない。

ちゃんと向き合って分解してみてみれば、自分の心が求めているをことをより深く知って、自分らしい心地良い人生へと舵を切るヒントが盛りだくさんだから

例えば、綺麗な人を見てザワっとしたのなら、どんな部分に自分が反応したのかを分析してみるのです。「雰囲気が素敵だった?」「服装がオシャレだった?」「肌がきれいだった?」「体型がきれいだった?」「メイクが上手だった?」

そして、「高級感のある服を着ていて、雰囲気が洗練されていた」のが素敵だったって気付いたら、その自分が反応した「自分も欲しい」部分を、「あ、そういう風になりたいんだね。」って認めてあげて、素直に自分に取り入れてみる。

仕事や、何かの能力などでも同じことが言えます。

例えば、今私はアメリカに住んでいますが、アメリカで生まれ育った日本人の方のペラペラの英語を目の当たりにしても、「すごいなぁ!」としか思いませんが、アメリカ滞在歴が同じぐらいの似たような境遇の人で自分より英語が上手に話せる人を見ると「羨ましいなぁ…あの人はあんなに話せるんだ…ザワっ」とするわけです。

自分とはかけ離れているものではなく、「自分が欲しくて」「自分もそうなれるもの」に、「羨ましい…(心がザワつく)」のです。

だから、何かが羨ましく思えて、嫉妬心が芽生えて心がザワつくとき、
その気持ちに蓋をしないで、スルーしないで、
それを持っていない自分を責めないで、劣等感を感じないで、

「私らしく生きるヒントだ!」とポジティブに捉えて、「自分の心が求めてるもの(=自分もそうなれるもの)」はどの部分だ?と分析してみてください。

「羨ましいは、あなたの未来」だから^^



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