「私はあなたじゃないから分からない」と言う勇気
彼の実家に来ている私。
彼に相談された時、どう答えるのが正解かと悩んでいたら旦那さんにこう言われた。
とにかくそうなんだって聞いて、〝どう思う?”ってきかれたら「私はあなたじゃないから分からない」でいいんだよ。と。
私は相談された時、聞いている途中から何を言うかの選択肢を考える。
→ 共感
→ 反論
→ アドバイス
→ 私の同じような経験
と言った具合に、ドラクエの選択肢のように頭に浮かぶ。相槌を打ちただ聞くだけではダメだと、思い込んでいた。
私に聞いて欲しいと思って話してくれたことが嬉しくて、ただ聞いて欲しいだけかもしれないのになにか相手の気持ちに最適な言葉をかけようとしてしまうのだ。完全私のエゴだ。
「私はあなたじゃないから分からない」というのは
私には相手を突き放した気になってしまって、かなり勇気がいるし選択肢に出たことが無かった。
でも、そうだよな。人って相談しておきながら、なんとなく答えは決まっていたりするし結局決めるのは自分だ。相談された側は、聞いてあげる。そのくらいでいいんだと思った。
これまで相談された時はとても構えてしまっていたが、これからは変わりそう。
この他人を考えすぎる性格から、自分を大事にできるようになれたらいいな。