陣痛の乗り越え方
1人目の出産のときは、散々大声で叫び散らかしていた私は
2人目はそうはいくもんか!と強気で臨みました。笑
もともと痛みには強い私だけど、陣痛は痛みにいくら強いだけでは乗り切れないと思った私は、2人目の出産で心がけた事があります。
今回のわたしの出産は、産後レポでも分かるように
物凄く壮絶だったわけではありません。
いわゆる安産でした。
でも、やっぱり痛かった。笑
安産でも痛いんです。笑
(安産の基準とかわからないけどね笑)
だけど、1人目のときよりは上手に陣痛に臨めました。
何をしたかというと、
陣痛の痛みの捉え方を変えた事。
無痛分娩をした人が言ってたんです。
麻酔が効いて痛みを感じなくなったときに、赤ちゃんの頑張りがわかった。って。
麻酔が効いてても陣痛のタイミングはわかるそうで、陣痛がくるタイミングで赤ちゃんが頑張って出てこようと骨盤を押してくる力をぐーっと感じるそうなんです。その時は赤ちゃんの心拍も上がるそうなんです。
今回それを感じてみようと思いました。
何も考えず陣痛に臨むと、ただただ「痛い痛い痛い!!」という気持ちが強くなってしまい、ひたすら苦痛を感じるだけになります。
1人目を出産した私もまさしくそうでした。
ただ、今回の陣痛時には
じわじわと痛みが出てきたときに
「痛い 痛い 痛い」って考えるのをやめました。
陣痛がそろそろ来るぞってなるタイミングで
お腹の中の子に心の中で(よし、赤ちゃん、陣痛くるよー。一緒に頑張るよー。)って声かけて、陣痛中も赤ちゃんが必死に骨盤を押してる姿だけイメージして(頑張れー頑張れー!!大丈夫だよー)って唱え続けました。笑
陣痛落ち着いたら(よし!お疲れお疲れ!次も頑張ろうね)って。笑
これね、めちゃめちゃ良かったんです。
自分の痛みに気が行きにくいんです。本当に!
出産ってママと赤ちゃんのチーム戦だなって。
自分は夫や母親が頑張れって応援してくれるけど
赤ちゃんはお腹の中でひとりぼっち。
きっと陣痛の怖さは赤ちゃんの方が何倍も大きいはず。
そんな事考えながら陣痛こなしてたら、気付いたら子宮口が8センチでした。
正直、夫の応援は私にはあんまり入ってこなかった。笑
これ読んでる旦那さんごめんね。笑
最後はあまりにも痛くて、息んで良くなったタイミングでもう叫んでしまったけど、その時は赤ちゃんも自分も最後の力を踏ん張る時。だから自分だけに集中!
そしたらまた不思議と頑張れちゃう。
そんでもって、生まれた後、赤ちゃんに対しても
「よく頑張ったね。お疲れ様だったね」って心から思えるんです。
幸福度も上がるんです。
こんなうまくいくわけないでしょ〜
って思うかもだけど、
1人目のときはひたすら痛い痛いと叫んでた私が
2人目は本当に冷静にのぞむことができました。
赤ちゃんが、外の世界に人間として生まれてくるのって
本当に神秘で、不思議で、面白い。
すんごくすんごく痛いけど
人生で数回しか経験できないこの出来事は
きっと宝物の時間になるはずです。
私の経験が誰かのお役に立てますよーに
そして私のbabyちゃん
外の世界にようこそ!!
貴方のこれからが楽しみでママはワクワクが止まらないよ〜♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?