アートは人を救う
昨日、あるバンドのライブで、ボーカルの方が仰っていた言葉が自分の中でとても印象的だったので、その言葉と感じたことを記録しておきます📝
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自分の中でストレスやフラストレーションを発散する方法が曲を作ることだったから、
デビュー当時、負の感情によって、苦しんで生み出した曲たちがヒットしたことが自分にとって複雑だった。
こんなに苦しまなくても曲が書けるんじゃないかと模索したり、それが意外とできたりして、自分自身変わることができたこともあったけど、
今回のアルバムはまた苦しい気持ちで作り上げた部分が大きかったから、今回このライブでお客さんが喜んでくれて、本当に救われたような気持ちになった。本当にありがとうございます。
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(確かこんな感じ、、、)
このバンド自体まだ結成して5年目にも関わらず、とっても人気でドラマや映画の主題歌も多く手がけているし、今回のような全国を回るワンマンツアーも開催してる。
しかもまだ全員21歳で自分と同い年、、、
更に更に、このボーカルの方は作詞作曲も全部こなすから、本当にすごいなあって実感しました。
それと同時に、この言葉を聴いて、やはり音楽や芸術等は、負の感情を昇華する過程や結果で生まれることが多いのだと再認識しました。
ただそれは自分の中の暗い感情や黒い部分と向き合わなければいけないから、相当な苦しみも伴うと思うけれど、結果的にそれがその人自身を救ったり、その作品によってまた別の人を救うことができたりする。
その力の大きさを改めて感じる機会でした。
自分自身も、負の感情を良い形で変化させ、昇華させていきたいなあ