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【好かれたくて、嫌われたくない私_不完全型ベーチェット病 番外編①】
私は幼少の頃から、人の顔色を見て生きてきた。
まずは父親。
とにかくキレやすい人だった。
怖かった。
父親の機嫌を損なわないよう
とにかく気を使った。
物心ついたときから顔色を見ていた。
父親の家系は全般的にキレやすい。
なのでとにかく怒られないようにしていた。
私は産まれた環境がそうだったから
出来たのだと思う。
この環境で生きていくためには
とにかく彼らの望むいい子の私でいた。
体の暴力はほぼなかったけど、
死ぬかもとは何回か思った。
言葉の暴力は日常茶飯事。
自分はダメな子なんだなと思った。
どこかで本当の私と、
いい子の私とで矛盾があり、
本当の私ってどんな人?
そんなことを考えることもあった。
でも考えても分からないし、
めんどくさいから考えなくなった。
ただカレンダーをよく見ていた。
来年の今頃、私はどうなっているんだろう。
そんなことを考えながらカレンダーを見ていた。
小学4年~5年生の2年間、
母とは離れて暮らした。
母はあの家で暮らすのは限界だった。
寂しく、辛かったけど
母がどんどん精神的に病んでいくのが
目に見えて分かったから
あの家を出たのは仕方がないとも思った。
離れて暮らした2年間は苦しかった。
母に向けられてた言葉の暴力は
ほぼ私に向けられた。
誰も助けてくれない。
あんなに可愛いがってくれた祖父も
助けてくれない。
でも他に行くところがない。
だからどんだけ腹がたっても
そこで暮らさないといけないから
いい子でいた。
嫌われないよう努力した。
嘘もついた。
どんどん自分が壊れていった。
両親が離婚して、小学6年生から母と暮らすことになった。
ずっと緊張していた生活から解放された。
嬉しい。楽しい。幸せ。
だけどずっと心にあるイライラ。
今までは家庭のストレスでいっぱいいっぱい。
でもそれがなくなると、自分自身にイライラするようになった。
それが今の今までずっと引きずっていることだと気がついた。
ヨガを始めたのは病気がきっかけだけど、
病気になったのは自分自身がきっかけ。
じゃあどうして自分自身がきっかけになったのか?
それを気づかせてくれたのはヨガだった。
長くなったので続きは番外編②へ
読んでいただきまして、ありがとうございます。
◆私の通うヨガスタジオ
https://ameblo.jp/sattwastudio/entry-12541829046.html