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竹花貴騎に学ぶ新時代のマーケティング理論ーマンダラチャート活用法

こんにちは。Cocoecoです!マデサイに入り、インスタ集客を勉強しています!マデサイの代表である“竹花貴騎氏の新時代マーケティング理論“、面白いんですよ!

「売らないで売る方法!」これからはそういうwin-win構造が強い時代になるのだろうなと感じています。

私のアウトプットがあなたのインプットになるように、学んだことを一つのコンテンツにまとめてシェアしていきたいと思います🐱

今回のテーマは、マーケティングにおいて重要な「情緒的価値」についての理解と「マンダラチャートの活用法」です。では、詳しく見ていきましょう!🐱


売り手と買い手の価値の違い

売り手と買い手の間には価値を見出す部分に違いがあります。この違いを理解し正しく対応することが、効果的なマーケティングのカギとなります。 

「機能的価値」と「情緒的価値」

「機能的価値」とは、これらのその商品やサービスが持つ基本的な機能や性能を指します。売り手側は主にこれを主張したがります。

「情緒的価値」とは、商品やサービスを利用することで得られる感情や経験のことを指します。買い手側は、機能的価値よりもこちらの価値を感じて購買することがほとんどです。

例として、「ろうそく」で考えてみましょう。

ろうそくの「機能的価値」は、光を提供すること、燃焼時間が長いことなどです。対して「情緒的価値」は、リラックスした雰囲気や、特別なイベントでの感動的な演出などへの活用となりますよね。

マーケティングにおける「情緒的価値」の重要性

多くの場合、買い手は「情緒的な価値」に惹かれて商品を選びます。なので売り手側は、商品の「機能的価値」を強調するだけでは、買い手の購買意欲は引き起こせないのです。

買い手がどこに価値を感じているかを理解し、その「情緒的価値」を提示することが、モノを売る上では重要になります。

そして、この買い手の情緒的価値を理解できると、宣伝方法やキャッチコピー、プロモーションの方法も自然と売れるものに変わっていきます。

宣伝やキャッチコピー

相手の情緒的価値に訴えたければ、「この商品にはこれだけの価値があります!」ではなく、「この商品をつかって、○○な自分になりませんか?」となりますよね。

プロモーション方法

情緒的な価値を重視したマーケティングでは、従来の宣伝手法に加えて、物語性や感情アピールを取り入れる必要があります。例えば、SNSで商品の背景にあるストーリーを写真や動画で共有する、実際に使用した顧客の感想やエピソードを伝えるといった方法も効果的です。

これらにより、商品の価値そのものよりも、商品が提供する体験や感情が主役となり、買い手は自らの価値観と照らし合わせて商品を選ぶようになるのです。

マンダラチャートの活用

このような情緒的な価値を中心に置き、「マンダラチャート」でその他の可能性を探ってみましょう。

マンダラチャートとは?

マンダラチャート(Mandala Chart)は、目標設定や自己管理、問題解決のツールとして広く活用されているフレームワークです。

この手法は、日本の経営コンサルタントである松村寧雄氏によって考案されました。仏教の曼荼羅(マンダラ)の図形からインスピレーションを受けており、目標や課題を中心に、関連するアイデアや具体的な行動計画を視覚的に整理することを目的としています。

この方法は、考え方を整理するだけでなく人生や仕事における長期的なビジョンを明確化し、行動を促進するための効果的なツールとして知られています。大谷翔平選手も活用していたことで一躍有名になりました。

マンダラチャートの実践法

マンダラチャートは、9×9のグリッド(計81マス)を基本構造とし、中心のマスに「主目標」や「テーマ」を記載し、周囲のマスに準じて関連する要素や具体的なアクションを配置していきます。

 基本構造
マンダラチャートの基本形は以下のように構成されています。

  1. 中央のマス
    マンダラチャートの中心には、達成したい「目標」や「テーマ」を記載します。これが全体の核となります。

  2. 周囲の8つのマス
    中央の目標に関連するサブ目標や行動計画を8つのマスに記載します。これにより、目標達成のための具体的な方向性が明確化されます。

  3. さらに広がるグリッド
    9×9のフルチャートの場合、周囲の8つのマスそれぞれが新たな中心となり、その周囲にさらに重点化されたアイデアや行動計画が展開されます。の具体的な行動やサブ目標を考えることが可能です。

例えば、あなたが「健康的な生活」という大目標を立てた場合、周囲の8つのマスには「運動」「食生活」「睡眠」「ストレス管理」「体重管理」などを設定し、それぞれに具体的なアクションプランを展開する形となります。

手順
次のような手順で進めます 

  1. 目標を設定する
    チャートの中央に大目標を書き込みます。

  2. 関連する要素を洗い出す
    大目標を達成するために必要な要素やサブ目標を8つ挙げ、周囲のマスに配置します。

  3. さらに具体化する
    各サブ目標について、それを実現するための具体的なアクションを考え、さらに幅広化します。

  4. 実行計画を立てる
    チャートで整理した情報をもとに、優先順位をつけて実行可能な計画を立てます。

マンダラチャートのメリット

視覚的に目標を整理できる
マンダラチャートは目標や計画を視覚的に把握するため、複雑な課題でも簡単に全体像を把握できます。

具体的な行動計画を落とし込める
目標を念頭に置き、それを具体的な行動計画に変換するプロセスが自然に進むため、行動しやすくなります。

全体像と細部のアクションのバランスを取れる
中心的なから広がり形で目標を展開するため、大目標と具体の両方をバランスよく管理できます。

柔軟性が高い
個人の自己成長、ビジネスの計画、チームプロジェクトの管理など、さまざまな検討で活用できます。

目標の優先順位を明確にできる
マンダラチャートを置くことで、どの要素が重要で、どこにリソースを集中すべきかが見えやすくなります。

マンダラチャートの難点

初期設定が難しい
具体的な目標やテーマを明確にするプロセスには時間がかかる場合があります。

複雑化のリスク
要素を考慮しすぎると、全体が複雑になり、実際の行動に移しにくくなる場合があります。

継続性が必要
チャートを作成しただけで満足せず、定期的に見直しや更新を行う必要があります。

「情緒的価値」を真ん中に入れて広げる

では、これをマーケティングに活用してみましょう!

真ん中に入れるのは、「情緒的価値」です。「ろうそく」であれば「雰囲気づくり」になります。

ここで重要なのは「情緒的価値」をきちんと分析することです。「機能的価値」でフレームワークをやっても、買い手の本来のニーズにはつながらないため、行き詰まりを感じることになるので注意しましょう。

情緒的な価値を軸にしたマーケティングの未来

これだけモノがあふれた現代のマーケティングでは、いかに顧客の感情を掴めるかが重要になっています。

なので今後のマーケティングにおいては、情緒的価値を重視するアプローチはますます必要になっていきます。 特に、消費者が商品から何を感じたいのか、どのような経験を得たいのかを深く理解することが成功のカギになるので、顧客心理の視点を入れながらマーケティング戦略を練ってみてください。

「物語を伝える」「感情に訴える」「買い手との共感を大切にする」という視点を持ちながら、具体的な対話を繰り返すことで、より多くの消費者の心を射止めていきましょう!

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